おはようございます(^-^)
私は以前に購入して手放したリールがあります。
ダイワさんの「STEEZ CT TW 700XHL」です。
KTFさんのスプール、アベイルさんのハンドルでフルチューンしたのですが、その後ダイワさんからスティーズエアが発売になると聞いて手放してしまいました。
スティーズエアは確かにいいリールですが、少々くせがあると感じています。
28ミリのスプールは小径で軽いルアーやワームがよく飛ぶのですが、糸の巻き癖が付きやすいです。
軽量化の為にドラグクリッカーも付いていません。
スタードラグのクリッカーすらないです。
その点がとても私には大事で、スティーズCTには付いています。
スプール径が30ミリとスティーズエアにはかないませんが、かなり軽いものもいけます。
正直、スティーズエアを手にしたときに、スティーズCTを手放さなければよかったと後悔しました。
私の理想はスティーズCT、スティーズエアはちょっと違いました。
でもいいリールなので使っていきます。
PayPayの祭りがあり、凄い還元率の時があったので、再びスティーズCTを購入することにしました。
一度だけの人生、後悔したくないですからね。
■今回はセミオーダーリール
今回注文したのはスポーツライフプラネッツさんのセミオーダーリールです。
どうせチューニングするので、今回はこちらで済ますことにしました。
箱も特別ですね。
箱からスティーズCTを出しました。
純正とは違う部分があります。
80ミリのカーボンハンドルが装着されています。
いつもならばアベイルさんのオフセットハンドルに変えるんですけどね。
スプールはG1ジュラルミン製の浅溝スプールです。
KTFさんのスプールに変えるか悩みましたが、とりあえずこれでやってみます。
ウエイトは150.9グラムでした。
十分軽いですね。
■でも自分色に染めていく
普通の方はこのままお使いください。
私はフィネスな使い方をやりますので、更に手を入れて自分色に染めていきます。
いつもの様にヘッジホッグスタジオさんからパーツを取り寄せました。
何でも揃う、本当にありがたいメーカーさんです。
今回はこちらのパーツを用意しました。
取り付けていきましょう。
■ハンドルノブはこれじゃないとダメになった
ハンドルノブはスポーツライフプラネッツさんのIコルクノブ ノンコートを取り付けます。
滑らず軽量で私のリールはこのハンドルノブが多く付いています。
ノブキャップも紫のものを用意しました。
正直、ここまでやるつもりはなかったのですが、送料のアレで購入しました。
■ベアリングは大きな違いが出る
軸受けベアリングにはマイクロベアリングのAIRベアリングに交換します。
明らかに立ち上がりが良くなりますからね。
ベアリングでそんなに変わるの?と思う方は一度替えてみてください。
お手軽にフィーリングが変えられるパーツです。
■まずはハンドルからやっていこう
ハンドルノブを交換していきましょう。
純正の新しいタイプのノブも軽量で使いやすいですけどね。
純正ノブを外しました。
ベアリングはそのまま使用します。
そして交換完了。
難しくないです。
見た目の好みが分かれそうですが、私は性能でこのノブを採用しています。
コーティング無しのコルクは滑りにくく、非常に気に入っています。
私はこの見た目も好きです。
日本で一番、ノンコートコルクノブが好きです。
■ベアリング交換、一苦労した
そして軸受けベアリングを交換していきます。
サイドプレートを外し、スプールも外します。
まずはサイドプレートのベアリングを交換していきます。
ピンで止まっているだけなので、簡単に外せます。
そしてAIRベアリングに交換完了です。
そしてスプールに付いているベアリングを交換します。
こちらはピンが付いているので、工具で抜いて交換になります。
しかしKTFさんのベアリングリムーバーでも外れません。
相当固いピンでした。
これでは無理と判断しました。
別の工具を使用することにしました。
ヘッジホッグスタジオさんから出ている、特殊なリムーバーをレンタルでお借りしました。
これならばきっと外れるはずです。
買うと1万円以上するので、今回はレンタルで済ます事にしました。
レンタルのシステムがあってよかったです。
めったに外さないので、購入はなかなか出来ないです。
このベアリング交換の時はレンタルでもいいのではないでしょうか。
挟んで押し出す仕組みになっています。
すると簡単に抜くことが出来ました。
無事にベアリング交換が完了しました。
なんとかなって良かったです。
ヘッジホッグスタジオさんは何でも揃う、便利なメーカーさんです。
この特殊工具もヘッジホッグスタジオさんのオリジナル、レンタルもあってよかったです。
■今度は手放さない、私の理想のリール、スティーズCT
ウエイトは140.0グラムと0.9グラムだけ軽量化出来ました。
ハンドル回りなので、重要だったりします。
そして私色に染まったスティーズCTが完成しました。
やはりドラグクリッカーが付いているとやる気になりますね。
大型魚とのファイトも安心です。
今度は手放しません。
早速ラインを巻いて、ロッドに装着してみましたがいい感じです。
あとはこのスプールがどんな感じか楽しみです。
このリールはまず釣り堀で使ってみます。
ライバルのシマノさんの16アルデバランとの違いも楽しみです。
十分対抗できるリールだと私は思います。
そして春になったら、バス釣り、そして使用感によっては渓流釣りにも使いたいと思っています。
以前使っていた時は十分使えるリールでしたので、きっと大丈夫でしょう。
私の新たなパレハ(相棒)、スティーズCTと思い出を作っていきたいと思います。
それではまた(^-^)/