おはようございます。
私の所有しているリールにシマノさんの22アルデバランBFSがあります。
ちょっとピーキーですが、軽いルアーやワームがよく飛びます。
KTFスプールにアベイルハンドルが装着されています。
全然メンテナンスしていないので、若干巻き心地が悪くなっています。
メンテナンスにハンドル回りの変更、そしてベアリング追加をしていきます。
■まずはゴールドのハンドルを入手
こちらが私の22アルデバランBFSです。
このままでも悪くないのですが、変更を加えていきます。
ハンドル回りをゴールドにします。
本来、シマノさんのカルカッタコンクエスト用に作られたであろう、アベイルさんのゴールドハンドルを装着します。
現在はガンメタのハンドルが付いています。
これだと普通な感じですよね。
用意したのはこちらです。
ヘッジホッグスタジオさんからアベイルさんのメカニカルブレーキノブとスタードラグを購入しました。
ハンドル回りをゴールド化します。
しかしハンドルがありません。
ハンドルはこちら、09アルデバラン4号機とトレードします。
元々、22アルデバランBFSに付けようと思い購入したハンドルです。
スタードラグが当時は無く、予想で16アルデバランBFS用のスタードラグを購入して取り付かなかったので、09アルデバラン4号機に付けました。
今回、取り付けるためにハンドルをトレードします。
ハンドルを外していきましょう。
ハンドルを取り外しました。
22アルデバランBFSのハンドルも取り外しました。
そして09アルデバラン4号機にガンメタのハンドルを取り付けました。
ボディと色があっているので、悪くないですね。
これでゴールドのハンドルが手に入りました。
取り付けていきましょう。
■まずはハンドルノブのメンテナンス
まずは外したハンドルのノブをメンテナンスしていきます。
ベアリングを洗浄しましょう。
ボディも外すので、スタードラグやワッシャー類を外しました。
スプールも外しました。
さあ、ハンドルを分解していきましょう。
まずはキャップを外します。
そしてドライバーでネジを外します。
ハンドルナットが外れて、ベアリングを取り出しました。
パーツクリーナーで洗浄します。
オイルはIOSファクトリーさんの02を使います。
そして組み立てて完了です。
回転が良くなりました。
■ベアリング追加、思わぬトラブル
カバーを外しました。
ギア類が見えてきました。
メインギア、ピニオンギアを外しました。
ウオームシャフトを動かすギアが見えてきました。
Eリングを外していきます。
Eリングが外れました。
白いギアを外すと、白いブッシュが見えてきます。
ここをベアリングに交換します。
白いブッシュが外れました。
ハンドルノブに使う、730ZZというベアリングを使います。
これでぴったりのはず。
しかし入りませんでした。
他のリールだとこれでいけるんですけどね。
仕方なく、ウオームシャフトを外しました。
おススメしませんが、ベアリングが入る様に紙やすりで削りました。
ベアリングが入る様になりました。
そしてウオームシャフトを戻しました。
白いギアとEリングを戻して完了です。
ウオームシャフトにはシマノさん純正グリスを塗りました。
スプレータイプで使いやすいですよね。
■ギア周りを洗浄していこう
メインギアです。
穴が開いてあり、軽量化への努力が見えますね。
メインギア、ピニオンギアを洗浄していきます。
ギアにはIOSファクトリーさんのシロクマを使います。
グリスアップをして、組み込みました。
そしてカバーを戻して完了です。
■ハンドル回りを変えていこう
これはアベイルさんの22アルデバランBFS用のメカニカルブレーキノブです。
16アルデバランBFS用のシャンパンゴールドが売り切れており、16アルデバランBFS1号機のメカニカルノブが純正のままです。
ひょっとすると、16アルデバランBFSに22アルデバランBFS用のメカニカルブレーキノブが付くのではないでしょうか。
やってみましょう。
純正ノブを外していきます。
パッキン類は移植して使います。
問題なくつきました。
16アルデバランBFS1号機にはアベイルさんのシャンパンゴールドのスプールが付いています。
なのでメカニカルブレーキノブもシャンパンゴールドがあいます。
これで問題なくカラーコーディネート出来ました。
何故、その様に思ったのかというと、キャリルさんからIXAカラーパーツを購入していたからです。
対応機種を見ると、22アルデバランBFS、16アルデバランBFSが書かれています。
これならば、アベイルさんのハンドルノブも付くのではないでしょうか。
そう思ったからです。
22アルデバランBFSにはKTFスプールのシマノゴールドが付いています。
なのでハンドルノブもシマノゴールドでいいでしょう。
こちらもパッキン類を移植して取り付けます。
スタードラグもシャンパンゴールドにします。
爪が長くてカッコいいですね。
ドラグクリック音を出すパーツを移植します。
音出しピンは小さいので、無くさない様に注意ですね。
一気に取り付けました。
やはりメカニカルブレーキノブだけ色味が違いますね。
でもスプールを付けると違和感はないと思います。
なかなかカッコいいですね。
■軸受けベアリングも洗浄していこう
スプール、パーミングカップ側のベアリングも洗浄していきましょう。
オイルはIOSファクトリーさんの01を使います。
そして組み立てて完了です。
■調子よくなり、ゴールドで引きしまった22アルデバランBFS
ハンドルを回すと、明らかに回転が良くなりました。
ドラグクリッカーも問題なく機能します。
やはりスプールを付けると、メカニカルブレーキノブのシマノゴールドも違和感ないですね。
自作ロッドに付けて試したいですね。
ダイワさんのリールはストレスフリーですが、この22アルデバランBFSは若干ピーキーです。
PEラインを巻いて使ってみようと思います。
フロロカーボンだとバックラッシュが多くなりますからね。
快適になった22アルデバランBFS、使うのが楽しみです。
今年は出番が少なかったので、釣り堀でも使っていこうと思います。
まずはバス釣りですね。
入魂を目指しましょう。
それではまた。