こんばんは(^-^)
6/1に私の最寄の釣具屋さん、キャスティングふじみ野店さんでこちらのイベントが開かれました。
「カスタムフロンティア」という、カスタムパーツメーカーさんが勢ぞろいするイベントです。
リールカスタムが大好きな私はとても楽しみにしていたイベントです。
駐車場にはスポーツライフプラネッツさんの車がとまっていました。
フィッシングショーでも見ましたが、カッコいいですね。
それでは見ていきましょう。
まずはLIVREさん。
この様な金属製のノブが印象的ですよね。
このノブで7グラムとの事。
ダイワさんのIシェイプノブが5グラムぐらいですから、ちょっと重いぐらいです。
重くなってもこだわる理由があります。
中を中空にする事により、振動を増幅させる効果があります。
実際に感度の良さを体験させていただきました。
ノブを回して、反対側のノブを触るとはっきりと振動が伝わります。
しかしハンドルのアーム部分を触るとそれほど感じません。
このノブが大きな効果がある事がわかります。
感度を求める釣りには「アリ」だなと思いました。
この様に削りだして作っています。
曲げていないので、強度もあるとの事。
素材も硬すぎないものを使って、曲がりそうだけど戻るそうです。
硬すぎると折れてしまうそうです。
手間がかかっているので、値段は若干高いですが、使うと分かる商品の様ですよ。
リピーターの方も多いそうです。
そしてZPIさん。
多くのバスプロをサポートしているので、知名度は抜群だと思います。
聞きたかった事があります。
ZPIさんから発売されているネオジム、ちょっとお高いですよね。
普通の磁石と何が違うのかお聞きしました。
どうやら展示されていたのは新型らしく、より磁力が強力になっているそうです。
なので薄くても協力にブレーキが効くので、厚い磁石を入れて、ダイヤルがマックスまで回らないという事もなくなりそうですね。
前のやつはどうなのか聞けませんでした(笑)
Ozechiさんが買ったやつは新型でしょうか?
磁石にも色々とありますね。
LTXにポン付けできるスプールもなかなかいい感じでした。
すこし太目の糸も巻けるスプールで、ヤマセンコーがいい感じで飛んでいました。
ワイルドフィネス?というのでしょうか、そんな感じの釣りが出来るSVスプールの様な存在でしょうか。
こちらはスタジオコンポジットさんです。
私のリールにも何台かハンドルを付けています。
ハンドルナットが付かないときもすぐに対応してくれたメーカーさんです。
オールカーボンなので、ハンドルリテーナーを固定するビスが緩みやすい事を伝えると、最近のは穴に真鍮製のネジ山の部品が付けられているとの事。
実際に見せていただきましたが、これならば外れる事はないと思います。
商品の改良もされていますね。
こちらはスピニングリールのダブルハンドル。
カーボン製でカッコいいです。
ノブもカーボンで、軽くて感度がいいとの事。
エリアトラウトの巻きなどに使うといいかもしれませんね。
こちらはDLIVEさんです。
ショートハンドルのベイトリール用のものが出ています。
エリアトラウトや渓流ベイトにも良さそうです。
POM樹脂製のノブも回しやすくてよかったですよ。
スピニングリール用のハンドルも沢山出ています。
バランスを考えた設計のものが多いですね。
ダブルハンドルのスピニングリールってスローに巻くには実は良かったりします。
そしてダイワ系のカスタムメーカーさんのスポーツライフプラネッツさんです。
夏にT3のペイントサービス第二段が始まります。
今回はこの5色とシークレットカラーが1色あるそうです。
黒は無難にカッコいいのですが、T3MX、T3SVがあるのであまり目立ちません。
気になるのはオレンジですが、どれもいい色ですよ。
私は傷だらけのT3を中古で買って、ペイントしてもらう予定。
「それがいいです」とSLPさんも言われていました。
こちらは店頭にも並んでいるSS-SV、SS-AIR用のカスタムパーツセットです。
独特のドラグが新しいですよね。
短いアームは軽量化にもなるのではないでしょうか。
スティーズにも装着されているものが展示されていました。
まあ、付きますよね。
右のは以前のペイントサービスで出来たやつですね。
スタードラグもカラーが増えていました。
色々な楽しみ方が出来そうです。
この白いやつ、これもやってほしいな...
私は白が好きなんですよね。
こちらはYTフュージョンさん。
ベアリングもありますが、こちらもネオジム磁石が出ています。
LTXは5枚ネオジムが付いていますが、空いている部分に貼り付けるタイプの磁石がありました。
トラウト用、バス用とあり用途によって選ぶことができます。
ZPIさんと同様に協力なネオジムも用意されています。
カタログを見ると、カーボン樹脂製のスプールも発売予定とか。
凄いのが出そうですね。
こちらはスタジオオーシャンマークさん。
私にとって、最も縁のないメーカーさんと言えるでしょう。
海のない埼玉に住んでいるからか、海の釣りはほとんど経験がありません。
なので名前ぐらいしか知らないのが正直なところ。
こちらはカスタムされたステラの20000番です。
私の持ってるのは07ステラC2000S、まったくサイズが違います。
手に持つと、ずっしり...
これを使って投げ続けるのは体力がいりますね。
こんなリールを使うのは夢の世界と思いがちですが、最近は日本近くにマグロが回遊してきます。
釣り番組でもたまにやりますね。
まさにそんな時に使うそうです。
なので夢の釣りではないそうです。
マグロはさすがにアレですが、シイラなどお手軽に強烈な引きを楽しめる釣りもあるので是非機会があったら挑戦してくださいと言われていました。
そしてアベイルさんです。
最大の目的はアベイルさんでした。
いつも通り、M社長とIさんがいらっしゃいました。
久しぶりにお会いできて嬉しかったです。
とても長々お話させて頂き、邪魔をしてしまいました(笑)
こちらはメタニウムですね。
やはりハニカムスプールはカッコいいです。
カスタムパーツは性能アップはもちろんですが、見た目も重要。
このハニカムスプールは心をくすぐられますよね。
そしてついに発売された、カルカッタコンクエストのパーミングカップです。
こんな感じになります。
カッコいいですね。
やはりコンクエストはいいなあ、と思います。
私はアルデバランとコンクエストのどちらを買うか悩んだのですが、当時どこにもコンクエストが売っておらず、アルデバランにしました。
新型コンクエストの51が出たら考えようと思います。
コンクエストはアベイルさんの中心的なリール、もう発売されている100、200もそのうち...
最近、シマノ用のスタードラグがHPから消えました。
そして新型のものが発売されています。
今までは、部品を入れ替える事によって、多くのリールに汎用的に使える様にしていましたが、これからは○○専用の様にしていくとの事。
よりリールにあったデザインのスタードラグが登場すると思います。
それにしてもハニカムスプールは芸術品だと思います。
こちらはレボLTX、スプール欲しくなります(笑)
そして私の愛する09アルデバランです。
まさにこれの紫バージョンが私の3号機ですね。
やっぱり使いやすくて2種類のギア比がある、KTFさんの7.9ギアもあるので様々な釣りに対応できます。
私にとってアベイルアルデバランはリールカスタムの世界にどっぷりハマるきっかけをくれたリールです。
特別サプライズ的なものはなかったですが、沢山のリールを展示していました。
丸型、ロープロ、どちらもカッコいいです。
こちらはバンタム。
正直、こんな古いリールのパーツを出して商売になるのか?と心配してしまいますが好調に売れているそうです。
このリール、凄くカッコいいんですよ。
オールドなロープロリール、マイクロキャストスプールで生まれ変わります。
売り切れたら販売終了となるようなので、迷っている方はお早めにお買い求め頂いた方がいいと思います。
こちらは1601C、新型のマイクロキャストスプールとコグホイールの部品が入っており、見せていただきました。
より軽くなって、良さそうですね。
レベルワインド連動式のアブリールはその部分がいかにスムーズに動くかがキモになります。
ダイワさんのTWS以上の無抵抗でラインが放出されるシステムは画期的。
M社長もやはりこのシステムはすばらしいと言われていました。
ちなみに付いているハンドルはS字型のストレートタイプの新型です。
今回のイベント、試投もできました。
あいにく、強風でさらに建物の隙間で増強されて投げにくかったですが、なかなか出来ない経験です。
メタニウムをお借りしました。
スモラバが気持ちよくピッチングで飛びます。
私は多分、メタニウムというリールをはじめて使いました。
新型というわけでなく、赤メタの頃からの話です。
なかなか好印象でした。
そして渓流ロッドにセットされているのはアルデバランBFS XG。
ルアーはノリーズのスモラバです。
初期モデルのスプールのプロトの時にも投げさせて頂きましたが、やはり完成度は高い印象です。
実はこのアルデバランBFS XG、デモリールコンテストで優勝しました。
数あるメーカーさんのカスタムリールの中でナンバーワンになりました。
私の一票が優勝に導いた...と言いたい所ですが、何か買った方が投票できる仕組みになっており、私は1円も使っていません(笑)
ずっとお話していました。
アベイルさん、おめでとうございます!
遠い所をご苦労様でした。
とても楽しいひと時でした。
沢山のメーカーさんがあつまった今回のイベント、本来はライバルである各社ですが、とても仲良くされている姿が印象的でした。
みんな協力してこのリールカスタムというジャンルを盛り上げようとしているのが分かりました。
あのメーカーさんの方がアベイルさんのリールを試投したりとか、なかなか見られないシーンも見させていただきました。
このカスタムパーツ、特にスプールは付けると大きくリールの特性が変わります。
1万円ぐらいはするものが多いので、ためらっている方も多いかと思います。
今回のキャスティングさんの様なイベントはいい機会だと思います。
沢山のリールをカスタムしている私ですが、カスタムする事によってより釣りが楽しくなるのは間違いないと思っております。
カラーパーツで雰囲気を変えるのもいいでしょう。
人それぞれの世界があるのではないでしょうか。
そして、「ベイトフィネス」な世界ばかり目が行きがちですが、ダイワさんのSVスプールやZPIさんの太目のラインも巻ける様なものも出てきています。
小さな野池と琵琶湖のウィードエリアの釣りで求められるものも違うでしょう。
もっと色々なものが出てくるのではないかと期待が膨らんだイベントでした。
キャスティングさん、参加されたメーカーの皆様、ありがとうございました。
それではまた(^-^)/