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ジャーキングロッドを作ろう 解体編

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おはようございます(^-^)


いよいよ自作ロッド第三弾のジャーキングロッド製作に入ります。

今回はスピニングからベイトへの改造、ある意味解体作業が一番大変なのかもしれません。



ベースとなるロッド、ダイワさんの「ハートランドS 591MLFS」です。

逆輸入のハートランドシリーズです。

スピニングとしては相当硬いロッドです。

とても短くて、使い道がなかったのですが改造して活躍できそうですね。



フードナットを外します。



ガイドを外すのは簡単です。

ライターでガイドの根元を少しあぶって、カッターを入れると外れます。

残ったスレッドやエポキシを取るほうが大変です。

このロッド、スレッドを一度巻いて、その上にガイドを置いてスレッドを巻いています。

二重にスレッド巻きしています。


グリップはカッターを入れて、ペンチでむしっていきます。

ブランクに傷を入れないように注意です。

問題なのはリールシート。

エポキシでがっちり付いています。

少しずつ金のこやカッターで切れ目を入れてむしっていきます。

これが大変なんですよね。


「一家に一台、ディスクグラインダー」の時代なのに、我が家にはありません。

地道に取り外していきました。

何かいい方法ないですかね?

この作業があるから、なかなか手がでません。

ロッド製作の先輩たちはスピニングからベイトへあっという間にやってしまいます。

本当にすごいなあ...



苦労しながらようやく取り外しました。



取り付けるACSリールシートをはめてみて、雰囲気を見てみました。



ブランクタッチが出来るタイプです。

自作ロッド第一弾のメバルロッド「PE-Z」に元々ついていた、フードナットが使えそうです。

ACSリールシートに付いていたものよりもカッコいいですね。

ここまで来るとワクワクしてきます。


すぐ近くにあったミリオネアライトをセットしてみました。

このリールでジャーキングはするつもりはないのですが、なかなかいいのではないでしょうか。



解体作業完了です。

もう少し残ったエポキシなどは取ります。

次はグリップ周りを仕上げていきます。
埃まみれになっていたロッドが復活していきます。


それではまた(^-^)/



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