こんばんは(^-^)
私の持っているリールで最も古いものがこちらです。
初代のスコーピオンアンタレスです。
このリールはヤフーオークションで落札したもの、つまり中古です。
今もやっている、インターネット上のトーナメントの前身の大会で私は3位になったことがあります。
そのときの商品がTD-Z。
憧れのリールTD-Zでしたが、右巻き。
私は今まで購入したリールはすべて左巻きなので右巻きは使えません。
事務局に右は使えないので左巻きにならないか?とメールを送りましたが、完全無視で右巻きが送られてきました(笑)
その為、ヤフーオークションで売却して左巻きを買おうと思いましたが、左巻きのTD-Zは中古やオークションではなかなか出ませんでした。
出ないのはグリッピングレフトのTD-Zではなく、MLのTD-Zです。
10年以上の時がすぎ、未使用品のTD-Zを手に入れることが出来ました。
その為、私の大切なリールであり、ブログのアイコンにもしているのです。
その為諦めて当時話題のスコーピオンアンタレスにしました。
かなりピーキーでぶっ飛びという話だったので、どうなんだろうと思っていましたが、無理の無いセッティングをすればそんなにピーキーではないという印象でした。
今でも持っているのは、このリールに変わるぶっ飛び感を味わえるリールは他にないからです。
しかし重くて最近は出番がありません。
しかも一度もばらしたことがありません。
あけるのがちょっと怖いですね。
ご覧の通り、ハンドルはナットが見えません。
ネジらしいものがまったく見えず、非常にこだわりのあるデザインです。
ここからどうやってあけるのでしょうか?
スプールを外すとネジが見えます。
前にネットで探して、ばらすのが非常に面倒である事は知っていました。
やはり分からずネットで調べながらばらします(笑)
このパーミングカップを止めているEリングを外してカップを取らないとギアまでたどり着けないそうです。
なんて面倒な作りなんだろう...
Eリングを外すとパーミングカップが外れました。
こんなところにもネジがあります。
周りのカバーがようやく取れました。
いやー大変なリールですね。
それに真っ黒け(笑)
綺麗にしましょう。
軸受けベアリングはここにあります。
メカニカルブレーキ側は中から外します。
タトゥーラと同じですね。
このベアリングは頻繁に綺麗にしたいですけど、ここまでやらないと掃除もできません。
ずいぶん前から変えようと思って購入していたIXAセラベアに交換します。
レベル周りも真っ黒。
ベアリングを交換しました。
ボディも綺麗にしました。
非常に狭い隙間が多く、ばらした時でないと綺麗にできない部分も多いです。
組み立てていきますが、まったくどうやっ
て組むか分からなくなりました(笑)
レベル周りも元通り。
ギアもグリスを塗って、組みなおしました。
ずいぶん綺麗になりました。
パズルの様ですね。
今回はハンドルを交換します。
アンタレスに付いているハンドルはショートハンドル。
この頃のシマノリールは何故かハンドルが短かったですね。
私はこのリールをパワフルに巻けるリールにしたいと考えています。
用意したのはアベイルさんの新製品のオフセットハンドルです。
リールによってはスタードラグが純正でもそのまま付きます。
今回用意したのは100ミリサイズです。
ヘッジホッグさんのカラーパーツと以前にTBさんで見つけて買ったKTFさんの?ハンドルノブです。
スカイブルー系のパーツを付けるのは初めてです。
純正ハンドルからベアリングを外しました。
特殊なナットでとまっていて、ねじ山をなめてしまったので、壊して外しました(笑)
純正ノブはベタベタで使えなかったので壊しても問題なしです。
純正ハンドルと比較するとこんなに長いです。
純正は75ミリでしょうか。
スタードラグはそのまま行けるか?と思いましたが、あたってしまいますね。
あまっているアベイルさんのオフセットハンドル用のスタードラグに交換します。
これなら付くはず。
ハンドルを回したり、スプールを指ではじいてみると、これこそ「リールの調子が良くなった」という状態でした(笑)
気持ちよくぶっ飛び、パワフルに巻けるリールになっていると思います。
パワフルなリールにはパワフルなロッドも必要ですね。
一流のアナリスト、波々さん からこちらの「斬鉄剣」なるロッドを頂く事になっています。
ありがとうございます。
こちらのロッドを使える状態にして、アンタレスをセットしてみます。
ヘビーアクションなので、軽めのスイムベイトや抵抗の大きいルアーなどからテキサスリグ、ファットイカノーシンカーなど幅広く楽しめそうですね。
アンタレス、使うのが楽しみです。
それではまた(^-^)/