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理想のリールシートは?

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こんばんは(^-^)


最近はロッドクラフトに夢中。

リールシート、グリップ、メタルパーツ、ガイド、ブランクと組み合わせを考えるのがとても楽しいです。

自分でやってみると、メーカーさんも色々と考えているんだなあと思うようになりました。


私がロッドを買う基準として、まず「手に入りやすい」事。

なかなか手に入らない様なロッドはどんな凄いロッドでも購買意欲はゼロになります。

そして私は手が小さいので、コンパクトなグリップ周りである事です。

リールシートは特に重要になってきます。

最近のリールシートは薄くて握りやすいですよね。




ロッドの自作に向けて、用意してある富士工業さんのリールシートです。

富士工業さんではパイプシートと呼んでいますね。



こちらは私の自作ロッド第一号のメバルロッド「PE-Z」改のベイトロッドです。


富士工業さんの「TCS」というタイプのリールシートです。

ごく普通のタイプですね。

何故これにしたかというと、買いに行ったキャスティングふじみ野店さんにはこれしか無かったからです。

まあ、悪くはないですね。

昔のやつに比べるとだいぶ細くなっています。



こちらは「ACS」というタイプです。

アキュラシーキャスティングシートという商品で、正確なキャスティングがしやすいリールシートです。

最近のバスロッドでは採用しているロッドが多いですね。

アーバーレスタイプで、ブランクの太さがあえば、アーバーで調整せずにそのまま付けられます。

細かく内径の設定がされているので、合う太さはきっとあるはず。
ブランクタッチが出来る用になっています。


波々さん から頂いた、「斬鉄剣」にも採用されています。




そして私の自作ジャーキングロッドにもACSリールシートを採用しました。

指が溝にはまり、ジャーキングもしやすい印象です。

見た目がカッコいいですよね。


トリガーレスのリールシートはこれをベースに作ると良さそうです。

すっぽ抜けを防止するためにもこの溝はあった方がいいですね。



そして気になっているのがこちら。

「ECS」というブランクタッチタイプのリールシートです。


ジャクソンさんのデュナミス DSCC-602UL-AS に採用されています。

デジーノブログを見ると、このリールシートはACSよりも軽く、細く出来ています。

なので手の小さな私の様な方はいいのではないでしょうか。

逆に手の大きい方は指の置き場に困ってしまうかもしれません。



先日の記事でも書きましたが、ダイワさん、シマノさんでは富士工業製のリールシートではなく、オリジナルのリールシートを採用しています。

最近の富士工業さんはリールシートが薄くなって、気になることはあまりありませんでした。

しかし、以前はちょっと太くて、手の小さな自分には使いにくい印象がありました。

その為か、ロッドはシマノさん、ダイワさんのロッドばかり買っていました。

やはり握りやすいと思います。

こちらはハートランドZスモールプラグスペシャルです。

とても薄いリールシートですが、ブランクスルーです。

そしてオフセットしています。




ブランクタッチが出来る様になっており、リールのフットに直接ブランクが触れるので、感度も高いのではないでしょうか。

非常に手間がかかっています。

自分でロッドカスタムをする方ならば分かると思いますが、芯をずらしてブランクを通してグリップを装着するのは面倒な事だと思います。

しかしその努力が使いやすいロッドになっていると私は思います。


こちらはブラックレーベルです。


だいぶ厚みがありますね。

でも昔のロッドに比べると握りやすいです。

オフセット加工もされておらず、やはり値段の差はこのあたりの手間が大きいのかもしれません。



こちらはラグゼレイカー676です。

いいロッドなのですが、やはりリールシートが太いのが気になります。



こちらはラグゼカマー656Mです。

太さが気になるので、ヤスリで削ってしまいました。

だいぶ良くなりましたが、今のリールシートに比べるとまだ太いです。


お気に入りの古いロッドをリニューアルも面白そうですね。

カマー、レイカーをばらして、最新のガイドとリールシートを装着、セパレートグリップに改造...

妄想が膨らみます(笑)

やったら生まれ変わって、超お気に入りになりそうな気がします。



最近気になっているのは、富士工業さんの新製品の「PTS」というタイプです。

ロープロリールにぴったりあう様な作りになっているそうで、ベイトフィネスロッドとかにはあいそうですね。

お店で製品を見ると、結構大きくて幅が広い感じでした。

ご覧の通り、中にカーボンパイプが装着された状態で売られており、普通のリールシートの3倍ぐらいの値段がします。

結局、パイプは通すことになるのですが、ちょっと高い。

実は富士工業さんのカタログにも出ていない、パイプの通っていない無塗装品もあるんです。

それならばACSやECSと同じぐらいの値段で買えます。

いつか使ってみたいですね。



そしてチタンティップロッドもエポキシが固まりました。




TDバトラーのグリップもしっかり固定されました。

元々6フィート6インチのロッドのグリップを5フィートのロッドに装着したので長すぎます。

カットして使います。



チタンティップも固まりました。

今回は大丈夫かな?

スレッドとガイドを取り付ければ強化されますので、いけると思います。

発送ミスで来なかったガイドも届いたので、週末に続きが出来そうです。


手の大きさは人それぞれ。

好みも人それぞれ。

お店で市販のロッドを選ぶ時にも色々と握ってみるといいと思います。

きっとお気に入りのリールシートが見つかるはずです。

アングラーが握って、操作をする大事な部分です。

何でもいいやという考えはもったいないですよ。


それではまた(^-^)/


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