おはようございます(^-^)
最近出番のないロッドがあります。
でも手放せないロッドです。
ダイワさんのハートランドZ 591LXS-Sです。
このロッド、2本に増えました。
下の方が新たに購入したもので、グリップ部分がいじってあり格安で売っていました。
出番の無いロッドとはいえハートランドZのフルソリッド、面白い素材です。
私はカスタムして別のロッドにする事を考えました。
2本ともカスタムしようと思います。
ハートランドZ、そして私の釣りの原点「フィネス」に影響を与えてくれた村上晴彦さんで思いつきました。
1本は私がバスフィッシングにはまるきっかけを作ってくれた「常吉リグ」専用ロッドです。
ドロップショットではなく、村上流ハイパー常吉リグ専用です。
もう一本はベイトロッドにします。
スパイラルガイドでバス、トラウトの管理釣り場の無差別級スモールプラグ巻きロッドにしたいと思います。
r_b流スモールプラグスペシャルですね。
ハートランドZには村上晴彦さんが開発した「常吉スペシャル」「スモールプラグスペシャル」というロッドがあります。
オリジナルは当時としてはロングロッドだった6フィート8インチ、しかし今回作るのは5フィート9インチとショートロッドです。
現在はロングロッド化が進んでいますが、ショートロッドの方が軽いし、ティップからグリップまでの距離が短いので感度もあがります。
ショートロッドの有効性とフルソリッドのノリのよさを生かしたロッドが出来ればと思っています。
まずはスピニングの「常吉スペシャル」r_bバージョンから作り始めました。
このロッド、何故か1センチほど短いです。
前ユーザーさんがカスタムしたのでしょうか?
このグリップのテープをはがすとどうなっているのでしょうか?
テープをはがすとグリップは綺麗でした。
コルクにカッターを入れてむしっていきました。
意外と簡単に取れました。
グリップ部分はカーボンパイプで補強されています。
ちなみに同じスピニングですが、リールシートも変える事にしました。
現代的なデザインにしたいと思います。
苦労するかと思われたグリップエンドもぽろっと取れました。
やはり前ユーザーさんが長さを微妙に調整したのでしょうか。
ガイドを取り外していきます。
ドライヤーで暖めて、カッターでスレッドを切ればガイドは簡単に外れます。
トップ以外のガイドを全て外しました。
向きを見るためにトップガイドはそのままのこしてあります。
ガイドを外してスレッドを解いたあとはタオルなどでブランクを擦ると残ったエポキシも綺麗に取れます。
完全にきれいにはなりませんけどね。
そして最大の難関、リールシートの取り外しです。
ここは一家に一台、ディスクグラインダーで切れ目を入れていきましょう。
機械の力は偉大ですね。
簡単に外すことが出来ました。
エポキシべったりでリールシートは付いていました。
またパイプを被せるのでいいでしょう。
リールシートは注文をしました。
到着を待ってグリップ周りを仕上げていきます。
バスフィッシングを始めた頃に憧れた常吉スペシャル、私は買うことが出来ませんでした。
今も中古店では見かけませんね。
フルソリッドの常吉スペシャル、どんなロッドになるでしょうか。
今は村上晴彦さんも常吉リグはやりません。
私もしばらくやっておらず、最近のはドロップショットリグです。
中層シェイクのハイパー常吉リグをこのロッドが出来たら久しぶりにやってみましょう。
自分流の常吉スペシャル、生まれ変わるハートランドZ、楽しみです。
それではまた(^-^)/