おはようございます(^-^)
3連休は釣りに行くことが出来ませんでした。
なので時間をみてロッド製作を進めました。
8フィート3インチ、ベイトロッドでウルトラライト、管理釣り場の縦釣りロッド。
世界に一本の完全オリジナルロッド作製、前回はグリップ周りをセッティングしました。
今回はガイドのセッティングを行っていきます。
トルザイトのガイドを使ってのスパイラルガイドセッティングとなります。
過去に3本スパイラルガイドのロッドを作りましたが、今回の様な柔らかいロッドにはスパイラルガイドセッティングがいいと私は思います。
ガイド数も減らせる為、ティップ周りが軽くなります。
ストレートのセッティングだと、結構な数のガイドが必要になるかと思います。
今回は11個のガイドでセッティングです。
トルザイトのガイドは箱入りなんですね。
ちょっと送料高くなってしまうのはアレですね。
ちなみにバット側の3つはチタンSICです。
捻る部分ですね。
ダブルフットで大き目のやつはトルザイトは必要ないだろうという事と、お値段がそれなりにするのでチタンSICとしました。
私がはじめてロッドカスタムした、7フィート6インチのメバルロッド改を参考にガイド位置を決めていきます。
このロッドは2回ティップが折れているので多分7フィート4インチぐらいです。
テープで仮止めしました。
「曲げてチェックだニャー」
捻りの部分もブランクに干渉せず、スムーズにラインが回っている印象です。
この位置でいきましょう。
ラッピングマシーンの登場です。
今回はこちらのスレッドを使います。
グレーのスレッドをメインに使い、ピンストライプにはメタリックピンクを入れます。
白いブランクなのでシルバーだと目立たないので色を付けてみました。
リールシートの前の飾り巻きです。
こんな感じになります。
セパレートグリップの部分にも飾り巻きを入れました。
バット側のダブルフット部分です。
4つのガイドで捻って、ラインを真後ろまでもっていきます。
ツーピースのジョイント部分に補強の飾り巻きを入れました。
これでツーピースのバット側は完了です。
そしてトップ側です。
ここまでがダブルフットです。
「ここからが難しいニャー
トルザイトのシングルフットです。
KBガイドです。
バット側のみ5番で、それ以降はすべて4.5番です。
真冬の凍結を考えるとあまり小さいガイドを使いたくない、でも軽くしたいという事でトルザイトの4.5番にしました。
SICだと5番ぐらいの大きさでしょうか。
トルザイトのKTガイドです。
「もう少しだニャー」
トップガイドは写真を撮り忘れました。
そしてジョイント部分の補強のために飾り巻きをして完了です。
やはりガイド巻くのは難しい(笑)
こんな感じで捻っています。
60度ずつ曲げてつけますが、計りようがないので感覚でつけています。
もう一度リールを付けてチェックです。
捻りの部分も問題ない様です。
グリップ周りに飾り巻きを入れたのは良かったのではないでしょうか。
リールシートはECSなのでブランクタッチになっています。
白いブランクがちらりと見えるのがいい感じです。
感度もメバルロッド改より上がっていると思います。
スリーフィンガーでパーミングです。
縦の釣りは自由な感じでパーミング出来る事が重要だと思っています。
ECSリールシートを採用したのは正解だったと思います。
コンパクトに握れますね。
「あとはコーティングだニャー」
次はエポキシでガイドをコーティングします。
いよいよ完成が見えてきました。
私の夢が再び実現します。
はやく使ってみたいですね。
それではまた(^-^)/