おはようございます(^-^)
毎年恒例の霞ヶ浦水系春のコラボ釣行に行ってきました。
今年初のバスフィッシングです。
私は3月の最終週、遅い夏休みを頂きました。
本当は沢山釣りに行くつもりだったのですが、風邪をひいてしまい家でおとなしくしていました。
無理して行こうかとも思いましたが、今回の霞ヶ浦水系コラボ釣行があったので無理はしませんでした。
毎年恒例の楽しみですからね。
私の釣りの原点、霞ヶ浦水系で釣りをするのは本当に楽しみです。
正直、昔みたいに霞に行けば釣れるなんて甘い時代は終わりました。
初バスを何とか釣りたい、その思いで出発をしました。
■寒の戻りは想像以上
4時10分ぐらいに到着。
朝一はそれぞれ好きな場所に入って釣りをします。
のちに合流する予定です。
到着して思ったのが、とにかく寒い!
天気予報で寒の戻りで寒くなると聞いていたのですが、3月末で最高気温も12度ぐらいだったので大したことがないだろうと思っていました。
しかし真冬以上の防寒が必要でした。
私はこの冬、沢山の釣り堀、管理釣り場へ釣りへ行きました。
雪の積もった小菅トラウトガーデンさんにも行きました。
しかし体感温度はその時以上に寒いです。
風が思った以上に強く、体感温度は気温以下です。
私の真冬の防寒対策は
・ヒートテック的なものを2枚重ね
・長袖Tシャツ
・フリース
・防寒着
・おなかと背中に貼るカイロ
これで手もかじかむ事がなく釣りが出来ます。
おなかと背中のカイロで結構が良くなるのか、手もかじかみません。
私は真冬でも手袋はしません。
今回はヒートテック的なものを1枚にしてきました。
正直、これでも日中は暑いぐらいだろうから、暑くなったら脱げばいいやと思っていました。
私が冬の釣りで思っている事は、寒さに負けたら終わりという事です。
この時点で私は負けてしまっていたのかもしれません。
前日まで初夏の様な温かさだったので、気温差で寒く感じたのでしょうね。
■初バスを目指して釣り開始
2019年のバスフィッシングが開幕します。
まずは初バス目指して、私の好きなベイトフィネスの釣りでやっていきましょう。
ブラックレーベルPF6101LRBにカルカッタコンクエストBFS HGです。
ロッドがダイワ、リールがシマノのコンビネーションです。
私が入ったのは通称「r_bストレッチ」です。
ここは浅く、産卵を意識した魚が入ると思われる場所です。
寒の戻りできついか?と思いましたけど、体力のある魚は残っていると予想しました。
狙うはデカいやつのみ、春らしい魚を求めます。
車のすぐそばにある沈みものにいるかと期待したけどお留守でした。
撃ち進んでいきます。
しかし反応がありません。
寒くなってもいきなり水温は落ちないから大丈夫かと思ったのですが、移動してしまったのでしょうか。
ようやくワンバイトあったけど、すぐに放してしまいました。
うーん、一匹が遠い、でも信じて撃ち進みます。
とあるストラクチャーの隙間にワームをを落とします。
するとロッドに違和感、送り込むとロッドが引き込まれます。
慌ててフッキング!水面でバスが暴れます。
狭い場所なので制御不能、ネットですくいキャッチ成功!
おお、これはナイスフィッシュじゃないでしょうか。
まさにこんな魚を求めてこのストレッチに入ったんです。
1時間ぐらい撃ち進んでようやく釣れました。
コンディション抜群ですね。
サイズは45センチでした。
2018年の最大魚は43センチ(2匹)だったので、2019年は初バスで去年の記録を超えてしまいました。
最高の初バス出ましたね。
さらに撃ち進んでいきますが、バイトは得られませんでした。
あの魚、この寒さの中よく残ってくれたと思います。
■パレハも釣って、今日は釣れる日なのか?
今回ご一緒するパレハ(相棒)たちからも連絡が来ました。
可愛いサイズですが、早くも一匹釣ってます。
もう一人のパレハはクランクでゲット、ハードルアーいいですね。
実は全員、初バスでした。
一人目のパレハは40センチまでゲット、今日は釣れる日でしょうか?
二人は合流したそうです。
私は「r_bストレッチ」をシャッドでチェックしてから合流することにしました。
リアクションで食うでしょうか?
久しぶりのハートランドZスモールプラグスペシャルにドラグチューンした04ピクシーです。
リールの色にあわせて、黄色のバンクシャッドをセレクトしました。
一通り流しましたが、反応はありませんでした。
シャローからバスは移動したんですかね?
パレハの所へ私も向かいました。
■今回のパレハは...いつも通りです
つくしも顔を出していました。
菜の花は満開、とても綺麗でした。
霞ヶ浦水系にも春がやってきていますね。
そしてパレハ達と合流です。
今回のパレハはいつものメンバーです。
霞ヶ浦水系の「マスター」 シュウさん
巻きも得意だが、ライトリグ修行で良く釣る いつまでも初心者さん
毎年春と夏にこのメンバーでコラボ釣行しています。
去年の8月以来の再会、嬉しかったですね。
ここはこの水域の超メジャースポット、バスのストック量は相当です。
私も過去に釣っていますけど、苦手意識の強い場所です。
しかしここで粘るのがいいだろうという選択になりました。
寒すぎて、お昼ご飯の事ばかり考えていました(笑)
シュウさん、またまた釣りました。
ここはシュウさんが得意としている場所ですが、去年の真夏のコラボ釣行以来の釣りで感覚が鈍っているはず。
しかし問題ないみたいですね。
またまた釣りました。
かなりバイトが遠いみたいですけど、しっかりと食わせますね。
食わせの技術が復活したようです。
しかし私にはノーバイト、いつまでも初心者さんはバイトがあったそうですけど釣る事が出来ませんでした。
時間を見るともうすぐ11時、冷え切った体なので、もうお昼ご飯に行くことにしました。
私にどこに行きますか?と聞かれれば、当然とんかつになります。
毎回、これが楽しみなんですよね。
風が強く、これが体感温度を下げています。
■毎回失敗している、もちろん今回も...
コラボ釣行ではお馴染みの潮来のとんかつ屋さん「とん平さん」にやってきました。
11時から開店しています。
さあ、食って体を温めよう。
とんかつは私が一番好きな食べ物です。
霞ヶ浦水系に来ると必ず食べていますね。
お二人ともロースかつのAセット、ライス大盛りです。
ライス大盛り...悩んだ結果、自分もAセットライス大盛りです。
毎回、食べ過ぎで午後は苦しくなるので悩みますけど、大盛行きました。
美味しくて体も温まりました。
とん平のとんかつ、日本で一番好きです。
やっぱり食べ過ぎ、苦しくて動けません(笑)
毎回、やってしまいますが、大盛にしちゃうんですよね。
毎回思いますが、二人とも当たり前の様に食べるので驚きです。
潮来駅の近くにあるとん平さん、水郷アングラーの皆さん是非行ってみてください。
早い時間に行くと、コーヒーもサービスしてくれますよ。
■午後の部開始、寒いので風裏のあそこへ、シュウさん覚醒
体が復活したので午後の部を開始です。
水郷の桜も咲き始めていましたね。
季節は確実に進んでいます。
午後に選んだ場所は午前中と別の水域の超メジャースポット、ここもバスのストック量は相当です。
ここも私は苦手としており、1匹も釣ったことがありません。
しかし風裏で状況は悪くないので、チャンスはあるかもしれませんね。
ワームを落としていきます。
しかし反応がありませんね。
またしてもシュウさんがヒット、ここも得意としていますからね。
得意のライトリグがバスに口を使わせていますね。
ナイスサイズ、絶好調ですね。
水郷にマスターが帰ってきました。
さらにもう一匹ヒット!見るとかなりデカそう、これはネットでヘルプしないと無理です。
私のトリックスターネットで無事キャッチ、ライトリグだとヒヤヒヤする場所です。
見事な40アップの魚でした。
シュウさん、完全にブランクから復調しているのではないでしょうか。
毎週通っていた頃はたぶん倍ぐらいは釣っていたと思いますが、釣りの回数を増やせれば、以前のシュウさんの釣果が戻るでしょう。
水郷に「マスター」が帰ってきましたよ。
私は完全ノーバイト、いつまでも初心者さんはヒットしたけどばらしてしまいました。
今回もここの苦手意識は克服出来ずに終わってしまいましたね。
お二人を見ていると、食わせに特化した釣りじゃないと無理かもしれません。
バスは多いですが、すれているのでしつこい誘いが必要ですね。
私のベイトフィネススタイルだと目の前に落ちてきたものを食わせる感じなので、反応させられませんね。
ちなみに私はスピニングタックルは持っていきませんでした。
持って行ったところで、私の技術で食わせるのは無理でしょうね。
■再び「r_bストレッチ」へ、魚は入っているか?
そして私といつまでも初心者さんは私が朝一に入った「r_bストレッチ」へ移動しました。
シュウさんは別のスポットをチェックしてから合流するそうです。
朝バイトを得られた場所を流していきます。
しかし寒いから、新たにシャローへ入る魚はいない様でノーバイトですね。
朝の5時ごろから一度もバイトがないのはきついですね。
日が高くなっても曇っているので、気温も上がらず寒いままです。
いつまでも初心者さんから連絡が来て、シュウさんが合流したそうです。
ラストスポットへ移動します。
■連発も期待できるあのスポットへ
そしてラストのスポットへ移動しました。
ここは私の得意なスポットです。
通称「たまねぎ」が入っているエリアです。
ここの爆発力は相当なもので、過去に私は連発したことがあります。
意外とたまねぎを嫌う方も多く、やっている人も少ない印象です。
私の釣りはたまねぎ攻略にはあっています。
あとはタイミング、今回もドラマを見せてくれるでしょうか。
シュウさんも私の釣りをやってみるというので、仕掛けを提供しました。
たまねぎ、魚には最高の場所ですが、釣りにくい場所です。
釣りを開始しますが、反応はありません。
ある程度広さがあるので、丹念に探っていきます。
シュウさんと話しをしながら釣りをしていると、コンと手元に伝わってきました。
「アタリ!」と自分が言うと、シュウさんが「食ってるんじゃないですか?」というとロッドが引っ張られたのでフッキング!乗りました!
たまねぎに潜られたら完全にアウト、とにかくロッドを立てて、ごり巻きします。
ドラグがトラウトで使っていたので弱めになっていてヤバかったですが、どうにかキャッチ。
サイズはレギュラーサイズ、でも10時間以上ぶりのバイトは嬉しかったです。
正直、このまま終わるかと思いました。
サイズ以上に嬉しい魚でした。
まだ完全に産卵まで行っていない感じでした。
おなかはだいぶ大きくなってますけどね。
このサイズは産卵が遅いのだと思います。
デカいのから始まりますからね。
思い通りの追加の1匹、満足でした。
サイズは33センチ、でも嬉しいです。
このすぐ後にロッドが引き込まれる様なバイトがあり、びっくりあわせをしたらラインブレイクしてしまいました。
やはりたまねぎに潜られたら終わり、すれて切れたのでしょうね。
バイトも出てきたので、期待したのですけどこの後は誰も追加できませんでした。
やはり急激な冷え込みが影響したのでしょうね、これが数日前だったらもっと釣れたのかもしれません。
■釣り終了、反省会へ
久しぶりのゴミ拾い、僅かですが拾いました。
この霞ヶ浦水系でバスフィッシングが出来なくなったら、日本のバスフィッシングは終わりだと私は考えています。
WBSさんが中心になって、ゴミ拾いのイベントも開催されています。
不法投棄も多い霞ヶ浦水系、誰が捨てたとか関係ありません。
釣り人が出来る事をやって、釣り場を守っていかないといけない時に来ていると思います。
私はこれからもバス釣りに行った時には必ずゴミ拾いをする事を約束します。
私にできる事は僅か、でもやらなければいけないと思っています。
今回は2タックルのみで釣りをしました。
エリアトラウトの釣り堀での釣りが続いていたので、久しぶりのバスフィッシングでした。
やっぱり私はバスアングラーなんだなあと再認識した一日でした。
結局一日曇り空で気温も上がりませんでした。
寒さに負けた、釣りに負けた、そんな一日でした。
春先の寒の戻りをなめてはいけないと思いました。
特に霞ヶ浦水系は風が絡んでくるので、体感温度は相当低くなります。
まさか3月末でこんな事になるとは思ってもいませんでした。
3月は気温が不安定、寒い予報の場合、真冬以上の準備が必要だとわかりました。
熱くなれば脱げばいい、桜が咲いたからとか甘い考え方はやめます。
そして3人で水郷アングラーではお馴染みの純輝さんに行きました。
いつもとんかつだったので、来たのは数年ぶりですね。
ここのラーメンは癖になります。
冷え切った体、ラーメンを食べて温まりましょう。
昼は超満員ですけど、夕方ぐらいだと空いていていいですね。
麺の大盛が無料、まだ昼のとんかつが効いています。
二人が大盛を注文、じゃあ自分もと辛みそ大盛を注文しました。
やっぱり大盛は失敗でした(笑)
なんとか完食しましたけど、スープまで飲めませんでしたね。
冷えた体に辛い味噌ラーメン、最高でした。
純輝のラーメン、日本で一番好きです。
■次は真夏の我慢大会
そしてお二人と別れて家に向かって出発しました。
寒くて厳しい一日でしたが、お二人と一緒に釣りが出来た時間は最高でした。
シュウさん、5匹と言っていましたが、写真を見るとやっぱり6匹ですね。
40センチオーバー3匹、あのコンディションでお見事でした。
もっと釣行回数を増やすそうなので、また「マスター」の釣りが戻るのではないでしょうか。
やっぱり太刀打ちできないぐらい釣らないとシュウさんらしくないです。
人生は一度きり、釣りを楽しみましょう。
またご一緒するのを楽しみにしています。
いつまでも初心者さん、唯一のハードルアーでのヒットはお見事です。
自分の釣りで釣った一匹は価値があります。
日中の釣りでも何度もバイトを得て、チャンスは沢山ありましたね。
スピニングの修行もものになってきていると思います。
上手く行けば、竿頭になっていたでしょうね。
ちょっとした事で魚が獲れなかっただけ、また水郷でも楽しみましょう。
次回もご一緒するのを楽しみにしています。
厳しかったですが、この日のビッグフィッシュ賞は私の45センチ、大型魚でした。
難しかったけど、最高のバス釣り開幕、初バスだったのではないでしょうか。
次のコラボ釣行は8月を予定しています。
真夏の霞ヶ浦水系の釣りはまさに我慢大会(笑)、でもセオリーに従えば釣れます。
4月に入ると、気温も安定して釣りやすくなるのではないでしょうか。
バスフィッシングに禁漁期間はありませんが、本格的に釣れるようになるのはやはり4月からでしょう。
私は昔の様に毎週霞ヶ浦水系に行くことは出来ません。
でも年に数回行ける霞ヶ浦水系は本当に楽しみです。
私は一番面白いバスフィールドは霞ヶ浦水系だと思っています。
デカい魚を釣るならば、琵琶湖や池原ダムなどに行けばいいのでしょうが、アプローチが面白いのは霞ヶ浦水系、考えるという楽しさは最高だと思います。
日本で一番、霞ヶ浦水系が好きです!
エリアトラウトの釣りも通年やりますが、根はバスフィッシングの私。
どんな釣りもバスフィッシングを基準に考えます。
今年も楽しい釣りが開幕しました。
今年も思い出をいっぱい作っていきましょう。
それではまた(^-^)/