おはようございます(^-^)
先日の霞ヶ浦水系釣行でシュウさんから頂いたロッドをリメイクしていきます。
私の釣り人生であまり縁のなかった、エバーグリーンさんのロッドです。
エバーグリーンさんのロッドというと高級というイメージがあります。
凄いものを頂きました。
少々古めのロッドですが、ブランクはいいものを使っているはずです。
最新の装備にしてr_b流のロッドに生まれ変えましょう。
バス釣り、釣り堀、渓流釣りと完全なオリジナルロッドが続いていたのですが、久しぶりのリメイクです。
懐かしのロッドを蘇らせるのも面白いですよ。
■The Warrior Right バーサタイルなロッド
頂いたのはこちらのロッドです。
当時は手に入れたくても買えなかったロッドです。
あの頃ののエバーグリーンさんの人気は凄かったですね。
私は買えないものはあまり興味を持たない性格なので、縁がなかったです。
「Combat Stick TACTICS」のロゴ、私が手にするのが不思議な感じです。
まさにエバーグリーンさんのロッドを象徴していますね。
リールシートも「Combat Stick」のロゴが入っています。
エバーグリーンさんのロッドはEVAが多いイメージですね。
ストレートグリップの仕様です。
今回はセパレートグリップにしたいと考えています。
「The Warrior Light」というモデルです。
かなり使用ルアーの幅が広く、バーサタイルなロッドだという事です。
大型魚にも耐えられるルアーウエイトまで範囲に入っています。
しかし「フィネスな毎日」の私がリメイクするので、ベイトフィネスロッドにしたいと考えています。
十分フィネスの領域まで出来るロッドだと思います。
小さなルアー、ワームを使えるロッドにしたいですね。
やはりガイドが古い感じですね。
最新のものに変えていきましょう。
■まずはガイドを取り外していこう
ガイドを取り外します。
ライターでエポキシを軽くあぶり、ガイドの脚にカッターを入れて取り外します。
ガイドを取り外しました。
今回、ソリッドティップチューンを考えているので、上部3個はそのままです。
さすがエバーグリーンさんのロッド、しっかりガイドが固定されていました。
外すのが結構大変でしたね。
■グリップをはがしていこう
EVAのストレートグリップを外していきます。
これは力技でとっていきます。
カッターを入れて、ペンチでむしって外します。
基本的にグリップは再利用は出来ません。
そしてブランクが見えてきました。
綺麗にエポキシもはがしていきます。
バットエンドも取り外しました。
外してこの様な仕様になってることがわかりました。
予想と違いましたね。
これは再利用しようと思います。
■最難関のリールシート外し、例のやつで外していこう
そしてこの解体で一番の難関のリールシート外しを行います。
富士工業さんのカタログだとカッターで切れ目を入れて外す様な事が書いてありますが、まずむりです。
このリールシートはTCSですね。
手の小さな自分には太すぎます。
使うリールもダイワさん、シマノさんの小型のものを想定しています。
リールシートはいつものやつですかね。
一家に一台のディスクグラインダーの出番です。
これでリールシートを解体していきましょう。
リールシートに切れ目を入れていきます。
もう前には戻れません。
2本の切れ目を入れました。
これが一番大変なんですよね。
凄い音で近所の人も驚いたと思います。
これでだいぶロッドの作りが分かってきました。
そしてペンチでリールシートをむしり取りました。
あとはアーバーなどを取り外していきましょう。
ワンディングチェックは取り外しは無理なので、そのまま利用します。
ブランクが見えました。
■さあ、自分色に染めていこう
このロッドクラフトで一番大変な作業の解体が終わりました。
やっぱりこの作業は大変ですね。
ワインディングチェックが外れないのが想定外でしたが、あわせて行くしかないです。
このロッドを現代によみがえらせます。
あれこれ考えるのが楽しいです。
どんなロッドにするんだって？トランキーロ！焦っせんなよ！
それではまた(^-^)/