おはようございます(^-^)
グリップ周りまで完成した自作ジャーキングロッド。
今回はガイドセッティングを行います。
こちらのガイドを取り付けます。
ジャーキングロッドなので、感度はそれほど重要ではないと思います。
KRコンセプト、マイクロガイドコンセプトなどは20lbラインを使う前提なので小さくて不向きかな?と思い、普通のニューガイドコンセプトにしました。
ティップ周りも6番サイズなので20lbでもいいのではないかと思います。
1本目の自作ロッドはスパイラルガイドにしました。
手前の4つをガイドセットから取り出して使用しました。
その為、ティップ側の5個が残っているのでバット側4個だけ買いました。
当時は安いお店を知らず、ガイドセットを買ったほうが安かったのです。
しかし今回購入したお店は安かったです。
今回はステンレスフレームのガイドです。
ガイドセットは「ELNSG」というモデル、バラで買ったのは「LNSG」というモデル。
形は同じですが、色を間違えました(笑)
ティップ側の小さなガイドは仮止めをするのも大変です。
マスキングテープを使うと、脚をすべて貼ってしまうのでスレッドを巻いていけません。
そこで用意したのは子供の髪の毛をまとめる小さな輪ゴムの様なものです。
まずはガイドの脚を削ります。
これをやらないとスレッドが乗っていかず、隙間が空いてしまいます。
富士工業さんのガイドは面がとってありますが、この作業は必ずやりましょう。
ゴムでとめるとこんな感じです。
位置の調整もやりやすくていいですよ。
巻くときに動いて何箇所かはホットグルーでとめてスレッドを巻きましたが、セッティングを出すときにはいいと思います。
そしてガイドを仮止めしました。
富士工業さんのHPには参考ガイドスペックが出ています。
もちろん参考にしましたが、出ているのは6フィートと5フィート6インチ。
6フィートは9個セッティング、5フィート6インチは8個セッティング。
今回のロッドは5フィート9インチと中間なので悩みました。
感度を求める訳ではないので、8個でいいかな?と思いましたが、9個つけてみました。
ラインを通して曲げてみるとちょっと硬いかな?というぐらいです。
ロングAやラトリンログは抵抗が大きいのでこれぐらいでいいでしょうか。
ダメならばやり直せばいいと考えて、そのままの9個でいく事にしました。
スレッドを巻いていきましょう。
ラッピングマシーンの登場です。
これがあるとやはり便利です。
でも巻き始めと終わりはこれがあっても無くても一緒です。
途中が楽というだけです。
今回は1本目の自作ロッドと同じブラウン系のスレッドにします。
ブランクもブラウン系なのでいいのではないでしょうか。
これは2番目のガイド。
ブランクも細く、ガイドも小さいのでちょっと失敗気味です。
これはちょっと上手くいっているでしょうか。
6番目のガイドからはダブルフットになり、両方巻く必要があります。
でもガイドも大きいし、ブランクも太くなっていますので巻きやすいです。
やはり巻きやすいですね。
そして最後です。
スレッドの巻き方の終わりをご紹介いたします。
巻き終わる少し前にラインをわっかにした「抜き輪」を挟み込みます。
巻き終わったら、スレッドの端を抜き輪に通して、抜き輪を引っ張ります。
そしてカットして完了となります。
ヒゲが出ていると、エポキシを塗るときに固まってしまい、いびつになってしまいます。
出来る限り綺麗にカットしましょう。
この状態ではスレッドを巻いているだけなので、解けてくる可能性があるのでコーティングするまではキャストはしない方がいいでしょう。
スレッドを巻き終えました。
ブランクが太く、ガイドも大きめなので比較的早く出来ました。
少し慣れてきたのもあるかもしれません。
リールをつけてラインを通してみましょう。
やっぱりちょっと硬いかな?
一つ抜けばやわらかくなりそうです。
スピニングの時にはここまで硬い印象は無かったのですが、ガイドセッティングでずいぶん変わるなと実感しました。
これでバスが釣れたら嬉しいでしょうね。
いよいよエポキシでコーティングして完成となります。
今度の週末に間に合いそうです。
釣りに行けるか微妙ですけど...
楽しみになってきました。
それではまた(^-^)/