おはようございます(^-^)
昨日は祭日なので釣りへ行こうと思っていましたが、何かだるいので中止しました。
まあすぐに週末がやってきますからね。
今日は体を休めて、家でロッド製作を進めました。
荒川の温かい所で拾ったロッドですが、前回グリップ周りの固定とソリッドティップの装着を行いました。
ガイドも少し位置を決めたところまで行きました。
今回はガイド固定まで終わらせたいです。
グリップ周りはきまりました。
エポキシがしっかりと固まっています。
ガイドはラインの暴れを収束させるチョークガイド3つまで位置をきめてあります。
残りの位置を決めていきましょう。
トップガイドにはトルザイトリングのチタンフレームを用意しました。
一回りちいさなガイドを付けられるので軽くなります。
エポキシをつけて差し込むだけです。
トップの位置はきまってしまいますから、後は中間を配置していくだけです。
そして仮止めしました。
ソリッドティップの継ぎ目にはガイドを乗せました。
補強もかねています。
ここはずらせませんね。
曲げてみると、ソリッドティップの継ぎ目が不自然な感じがします。
差し込み部分が3センチと長い感じがしましたが、その影響でしょうか。
やはりそこが固くなり、ソリッド部分が柔らかいのでこうなってしまうのでしょうか。
でもソリッドティップの宿命ですかね。
まあこのまま行くしかないです。
スレッドの色を決めます。
今回のロッド、ラグゼスポーツはこんなロゴなんです。
ネイビーのスレッドにメタリックブルーのピンストライプにします。
私は世の中にないロッドを作りたいと思っています。
なのでスレッドの色もあまり無難にまとめたくはないと考えています。
このロッド用にガンメタを買ったのですが、なにかイマイチな感じ。
そしてラッピングマシーンが久しぶりに登場です。
これはなくても大丈夫ですが、あれば便利という感じですかね。
まずはピンストライプを巻いていきます。
そしてネイビーのスレッドを巻いていきます。
途中から釣り糸をわっかにした、「抜き輪」を挟んで巻いていきます。
そして最後まで巻いたら抜き輪にスレッドを通して抜き輪を引っ張ります。
そしてある程度入った所でスレッドをギリギリにカットします。
スレッドがはいっている部分を指で押さえながら、抜き輪を斜め45度に引っ張ります。
すると飛び出ずに綺麗に巻き終えられます。
これはフィッシングショーで富士工業さんの方から教えて頂いた方法です。
ガラスの棒でスレッドをならします。
何か丸い棒でも代用できるでしょう。
でも専用の道具はやはり使いやすいと思います。
あると便利です。
そして2つ目。
3つ目です。
ここからシングルの4番ガイドの小さなガイドでとても難しくなります。
5つ目、ここはソリッドティップのジョイント部分です。
そして6つ目。
あと3つなのに...
でもこのあたりはブランクが細くてかなり難しいです。
ラビも興味深々です。
後残りのガイドを取り付けたらエポキシでコーティングとなります。
いよいよ次回は完成編です。
時間がかかったな...
捨てられていたロッドが遂に復活します。
そしてまたフィールドで活躍してもらいましょう。
楽しみです。
最近、ロッドクラフトに着手した方が増えています。
とても嬉しく思います。
しかし皆さん上手、明らかに私より綺麗に作っています。
私は究極の不器用ですから仕方がないです。
でもこれも私の楽しみなので、温かく見守ってください(笑)
それではまた(^-^)/