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釣り場の現在、未来のために

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おはようございます(^-^)

 

私のブログを見ていただいている方はご存知だと思いますが、釣行時に必ずゴミ拾いをする事にしています。
毎回、スーパーのビニール袋1つ、もしくは2つ程度です。

 

本当に私に出来るのはこれぐらい、僅かな事です。
でもほぼ毎週釣りに行っている私ですから、塵も積もれば山となるじゃないですが、1年でそれなりの量を回収出来ていると思います。

 

■明らかに釣り人のゴミ

 

先日の霞ヶ浦釣行で人気スポットで気になったのがラインゴミです。
完全に釣り人のゴミであり、本当に残念な気持ちになりました。

 

人が多く入る場所はゴミも多く、数歩歩くとラインが落ちているという状況でした。
全く釣りのリズムが取れず、歩いてはキャストの前に回収という感じでした。

 

ラインのゴミは本当に危険です。
人が引っかかって転ぶ事もあるし、鳥やネコが絡まる事もあります。

 

以前に鳥が足にラインを絡めた状態で電線につかまり、ラインが電線に絡んでもがいている所を見ました。
助ける事も出来ず、本当に残念な気持ちでした。
明らかに釣り人が小さな命を奪ったのです。

 

 

ラインのゴミは故意に捨てなくても、根がかり等で出してしまう事もあります。
これは私からのお願い、ラインのゴミは見つけたら自分も出していると思って拾ってください。

 

ラインゴミを見たら、釣りをやらない方は釣りに対して悪いイメージを持ってしまいます。
100%、釣り人のゴミ、危険ですので回収をお願いしたいです。

 

■捨てられている現実を何とかしなくてはいけない

 

これは私のホームフィールド、びん沼にあるゴミ捨て禁止の看板の所に捨ててあったゴミの画像です。
私にはこの行為が信じられませんでした。

 

そして1人が捨てると、連鎖的に捨てられてしまう現実があります。
悪い事でも誰かがやれば、安心してやってしまう悲しい人間の心理があります。

 

少しずつでも回収したいと思い、私は毎週出来る限り回収していきました。
少しずつ増えるゴミ、でも回収しないと、どんどん増えます。

 

 

そしてようやく先日ゼロになりました。
これで捨てにくい状況になったと思います。

 

ゴミをすてなければいいのにと思う事も当然だと思います。
しかし捨てられているのが現実、これをきっかけに釣り人が肩身の狭い思いをする事になります。

 

理由はどうであれ、私は目の前のものを片付けなければ、最悪の状況になると思っています。
なので私はゴミ拾いを続けます。

 

■捨ててはいけないと誰もが思っているはず

 

私がびん沼でゴミ拾いをしていると、よくヘラブナ釣りの方に声を掛けて頂きます。
「ご苦労様」
「ありがとう」
「ゴミ拾ってくれているんだね」

 

みんなゴミは気になっているのです。
そして、自分たちもやらなくてはいけないなと言ってくれる方もいます。

 

実行出来ているのかわかりませんが、その様な気持ちになってくれるだけでも私は嬉しいです。
ゴミだらけの所で釣りをしても気持ちがいい訳がありません。

 

 

魚を釣って、写真を撮ったら周りがゴミだらけなんて悲しすぎると思います。
釣り場は釣り人以外はほぼ入ってきません。
釣り人が守っていかなくてはいけないと思います。

 

世の中、色々な人がいます。
ゴミを捨てることに抵抗がない方もいるのかもしれません。

 

しかし綺麗な釣り場や、ゴミを拾っている所を見たら考えも変わるかもしれません。
ゴミを持ち帰るなんて当たり前のこと、普段の生活でその辺にゴミを捨てる人なんていません。

 

■いつまでも釣りを続ける為に

 

釣りは私たちだけで終わるものではありません。
子供や孫の代まで楽しめる趣味であると思います。

 

私たちの代で釣り場が釣り禁止になったら悲しい事。
楽しい釣りをいつまでも続けられる世の中にしなくてはいけません。

 

 

私のやっている事は本当に僅かです。
意味のない事と思われる方もいるかもしれません。

 

 

でも私は釣りで楽しんでいるので、出来る事を続けていきます。
釣りの時間を削ってでも続けます。

 

 

大切な釣り場を守りたいから。
釣り禁止なんて簡単に出来る事なので、私は手遅れになる前に出来る事をやり続けます。

 

それではまた(^-^)/


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