おはようございます(^-^)
週末に横浜みなとみらいで開催された「ジャパンフィッシングショー2018」に行って来ました。
毎年恒例、もう震災で中止になった2011年を除くと20年以上行っています。
色々なご意見はあるでしょうが、釣りにプラスになることは間違いないと思います。
開発した方のお話を聞けたり、製品を手に取ったり。
そして私が最も楽しみなのはプロフェッショナルアングラーによるセミナーです。
やはり釣りで有名な方は発想が違うと私は思います。
まさに目からウロコな話を聞けて、自分の釣りにプラスに何度もなっています。
私の釣りのレェヴェェェルと違うプロフェッショナルアングラーの皆様のお話は本当に参考になります。
自分の釣りに役立てる事が絶対に出来ると思います。
釣りのレェヴェェェルがプロフェッショナルアングラーの方と同等、上の方には役立たないかもしれませんが、人の話を聞く事は大切だと感じる時間です。
■初めての平日来場
横浜のフィッシングショーは3日間あります。
今年は19日(金)、20日(土)、21日(日)の3日間です。
初日の19日は金曜日の平日です。
当然私は仕事なのですが、今年はお休みを頂き、金曜日に行く事にしました。
チケットは2枚購入していたので、次の20日の土曜日にも行く事にしました。
来場者数が減っている横浜のフィッシングショー、関東の釣りを盛り上げる為にも今年も2日行く事にしました。
■平日でも来る人は来るんですね
そして19日の金曜日、開場のパシフィコ横浜にやってきました。
金曜日は午前中は業者タイムなので、一般の人は入れません。
なので午後1時から入場できます。
早く入っても特に特典も今回はなさそうでしたが、1時間半も前についてしまいました。
一年ぶりにパシフィコ横浜にやってきました。
横浜は埼玉と風景が全然違うと感じます。
やはりお洒落な街であると感じます。
でも私は埼玉の雰囲気の方があっている感じがして、横浜は苦手な街だったりします。
駅からパシフィコ横浜に向かう途中、今回フルモデルチェンジするダイワさんのフラッグシップスピニングリール「イグジスト」の垂れ幕が出ていました。
開場の外でこの様な宣伝がある事は今までありませんでした。
ダイワさんの気合を感じたし、フィッシングショーも変わってきているのかもしれませんね。
開場に入ります。
入り口からのぞくと、業者関係の方が見ています。
これぐらいの人だと楽に見て回れるのですけどね。
すでに一般の人が並んでいました。
正直、平日で1時間半も前に行ったので先頭ぐらいかと思っていたのですが、来る人は来るんですね。
時間が経つと、さらに人が増えていきます。
本を読んで時間をつぶし、入場となりました。
2018年のフィッシングショーが始まります。
■まずは買っておかないと
入場するとくじをくれました。
これは平日だけの特典ですね。
もちろん「はずれ」でした(笑)
当たるとメーカーさんのカタログやドリンクをもらえるみたいでした。
まず向かったのは物販コーナーです。
何年か前から、横浜のフィッシングショーでも物販が始まりました。
それほど大規模ではなく、販売数も限られています。
釣りのアパレルは結構高いですが、フィッシングショーはリーズナブル。
なので人気もあります。
ほしいデザインやサイズが売り切れる事は普通にあります。
早く行かないと買えないんですよね。
まずはダイワさん&SLPさんの合同ブースへ向かいました。
事前にどんなものが発売されるかHPに出ていました。
買うものは決っています。
今回はダイワさんはパスする事にしました。
SLPさんで購入します。
半袖、長袖のTシャツを1枚ずつ購入しました。
SLPさんはダイワ系チューニングメーカーさんです。
そしてシマノさんに行きました。
HPを見て、今回はパスかな?と思いましたけど、一年に一回なので購入する事にしました。
値段が高いので買うつもりはなかったのですが、パーカーを購入しました。
そしてすでに持っている半袖のTシャツも一枚購入しました。
後の事を考えて...
そしてムカイさんです。
フィッシングショー限定のルアーを購入します。
トレモとZANMUを購入しました。
トラウト系はオリカラが充実しているので、つい買ってしまいますよね。
物販コーナーの側に水槽がありました。
巨大な魚が沢山入っていました。
イトウですね。
アルビノのレインボーもいます。
イトウ、以前は朝霞ガーデンさんにも入っていたんですけどね。
やはり魅力ある魚だと思います。
ロクマルクラスのバスです。
バスは移動が難しくなってしまったので、姿が見られて嬉しいです。
許可を得るのも大変だと思います。
バスの姿を見られたのは嬉しかったですね。
■新型ステラの実力は?
そしてシマノさんのブースに向かいました。
今年の目玉製品の1つ「ステラ」のフルモデルチェンジがあります。
ダイワさんのフラッグシップモデル「イグジスト」と同時にフルモデルチェンジなので注目されていますね。
新しいステラはどうでしょうか?
この「STELLA」の文字、やはり引き込まれますね。
これが18ステラです。
デザインはシンプルになった感じですかね。
やはり「シマノクオリティ」、文句をつける所はありません。
C2000Sというモデルです。
私はバス、トラウト共に2000番クラスが一番使いやすいと思います。
部品の1つ1つが本当に美しい。
所有感抜群のリールだと思います。
ハンドルを回してみた感じですが、まさに精密機械という感じです。
スムーズな回転はやはりステラ、本当に素晴らしいです。
自転車のトップメーカーであるシマノさんのギアはやはり最高ですね。
防水やスプールへの糸ガミの事も考えられている構造となっており、トラブルも激減すると思います。
年々高くなっているステラですが、購入したら間違いなく満足するリールだと思います。
タフなリールですから、長く使えるでしょう。
新しいスピニングリールを購入される事を考えている方は是非ステラを手に取ってみてください。
お店ではなかなか言いづらい事ですが、フィッシングショーでは好きなだけ触れるのも魅力です。
こちらはスコーピオンBFS、新製品ではありませんが、FTBという、私の愛用しているカルカッタコンクエストBFSと同じシステムが組み込まれています。
ドラグクリッカーもあり、お手軽に軽量ルアーキャストを満喫出来る素晴らしいリールだと思います。
手にとって、正直コンクエストBFSやアルデバランでなくてもいいのかもと思ってしまいました。
でも値段の高いリールは耐久性や作りが違うので、理由があります。
村田基さんが説明をしていました。
シマノさんのリールはやはりこの人がいるからこそ、クオリティが高く、耐久性も高いものとなっていると思います。
こちらはあの「バンタム」の名前がついた新型リールです。
バンタムプロジェクトも様々な開発が続いていますね。
リールの構造が今までのベイトリールと異なっています。
その結果、剛性が高くなったそうですよ。
お値段もそこそこですので、購入もしやすいと思います。
シマノリールにまた新たな魅力が増えましたね。
こちらはアンタレスの新型です。
スプール径を大きくして、20lbで100メートル巻けるリールになりました。
バスはもちろん、ソルとでも活躍するリールですね。
ステラと同様に所有感のあるリールだと思います。
このピカピカのボディは本当にいいですね。
私は初代アンタレスを持っていますが、アンタレスに変わるリールはないと私は思っています。
村田基さんの自信作、アンタレス。
重いボディで現代的ではないかもしれませんが、長く使える素晴らしいリールだと思います。
大きいサイズのカルカッタコンクエストもモデルチェンジです。
ソルトや雷魚、ナマズなどをやられるかたには嬉しいモデルチェンジではないでしょうか。
村田さんは釣り具屋さんを経営しています。
決して売るだけの方ではなく、お客さんを納得させ満足させる方です。
私ぐらいの世代にはスーパーヒーロー、いつまでも憧れの存在であってほしいですね。
この人がいる限り、シマノリールは高品質を保つでしょうね。
こちらはトラウトロッド。
ベイトロッドもラインナップしており、私は嬉しいです。
トラウトワンという入門用ロッドにベイトロッドをラインナップしてくれているのは嬉しいですね。
気軽にベイトでトラウトを皆さんも楽しんでほしいです。
こちらはカーディフシリーズ。
渓流ベイトロッドもラインナップされています。
渓流において、ベイトタックルの有効性はとても大きいと思います。
ピンポイントに打ち込むにはベイトタックルの方がスピニングタックルより上であるのは間違いないと思います。
ベイトタックルはバスフィッシングの世界だけのものではなくなってきました。
リール、ロッド共にシマノさんは考えて作ってくれていると感じました。
こちらはバスロッド。
エクスプライドシリーズにも新作が登場しています。
お手軽な価格で高性能なエクスプライド。
十分な性能があるロッドですよね。
山木一人さんがバンタムルアーについて説明をしています。
バンタムというブランドを復活させて、あの伝説を再びと頑張っていますね。
伊豫部 健さんもプロモーションしていました。
アメリカで戦う伊豫部さんの経験がバンタムブランドにもフィードバックされていますね。
人気者の伊豫部さん、常に人がいっぱいです。
またBASSエリートで戦う姿を見せてほしいですね。
■バチプロにもベイトモデルが登場?
neo STYLEさんに来ました。
縦釣りを広めたneoさん、私もneoさんのセミナーを聞いて縦の釣りを覚えました。
縦の釣りやボトムの釣りを良しとしないエリアトラウトアングラーの方もいると思います。
しかし養殖魚のマッチザベイトとして縦の釣りは理にかなっています。
neoさんは日々進化しているテクニックを隠さずに多くの人に伝えている方です。
核心を教えない方が多い中、neoさんのセミナーは本当に実践ですぐに使えるものばかりです。
バスフィッシングをやる私には縦の釣り、ボトムの釣りは面白いです。
私は縦の釣りはアリだとおもっています。
展示されているバチプロの中にベイトリールがセットされているモデルがありました。
お、バチプロのベイトモデルが出るのか?
参考出展となっており、販売は未定みたいです。
スティーズTNモデルが付いてますが、このリールではNSTシリーズを投げるのはきついでしょうね。
やはりコンクエストBFSです。
手に取った感想ですが、まさに高感度という感じです。
独特の形状からくる高感度は本当に素晴らしいです。
今まで感じられなかったバイトが手元まで伝わるだろうとわかります。
私はロッドを自作します。
今後は市販のロッドを買うつもりはありません。
しかしこのバチプロベイトモデルはちょっと使ってみたいと思うロッドでした。
このブランクは絶対に手に入らない、自作では作れないロッドです。
是非発売してほしいと感じるロッドでした。
■トラウトも音の要素を気にする必要がある
そしてムカイさんのブースに来ました。
トラウト系の開発では中心的なメーカーさんになっていますね。
「ベイトという選択」というポスターが貼られていました。
エリアトラウトでのベイトタックルというスタイルを提唱しています。
ムカイさんの様なメーカーさんがこの様にベイトタックルを進めてくれるのは本当に嬉しいです。
ムカイさんのスピニングロッドは本当に素晴らしいので、ベイトロッドも期待です。
2本のベイトロッドが展示されていました。
細かい部分まで綺麗に作られており、なかなか良さそうですよ。
トレモの新作、スリムトレモも展示されていました。
トレモシリーズもラインナップが豊富、これだけで釣りが成立しそうですね。
スリムシリーズも期待です。
どんなアクションをするのでしょうか。
ムカイさんのルアーを購入した時に抽選券を頂きました。
抽選に参加します。
永井さんのセミナーがはじまりました。
ルアーの音についての内容です。
バスのTDバイブレーションサイレントのウエイトが外れてカタカタなったものが伝説的に釣れると話題になった事がありました。
それと同じ事がトラウトの世界でもあるとの事です。
初期ロットの頃はウエイトの固定が甘く、外れてしまうものもあり、それが釣れる場合があったそうです。
ムカイさんのルアーは音が出るタイプを発売しています。
トラウトはサイレントと私は完全に思っていました。
音は嫌うと思っていたからです。
しかし永井さんの話を聞いて、音で使い分ける必要もあるなと感じました。
スプーンの振り回数の違いでも違いが出るそうです。
実際に実験した映像を見せてくれましたが、ルアーによって魚の反応が全然違います。
回数の多いルアーは小刻みに綺麗にアクションするルアー、少ない回数は暴れて時おりちどる様な動きをします。
その時の状況で反応する動きを知り、そこからカラーを変えて、より釣れるルアーを探す事が大切と永井さんは言われていました。
やはりセミナーは聞かないとダメですね。
引き出しが増えた気がします。
そして抽選、当たるとVRで釣りが体験できるのですが、外れました。
その後、じゃんけん大会が行われました。
なんと勝ってしまいました。
ZANMUを頂きました。
私はZANMUは使った事がありません。
購入したもの、頂いたものを使って釣りの幅を広げたいと思います。
■イグジストはどうだ?
そしてダイワさんのブースへ行きました。
60周年、歴史あメーカーさんですね。
もちろん注目はフルモデルチェンジのイグジストです。
こちらかが新型イグジストです。
スプールの穴が無くなって、シンプルな感じがしますね。
とても軽いです。
2500番で160グラムと驚異的な軽さですね。
この2500番ですが、1000番のボディに2500番のスプールを搭載しているそうです。
シマノさんのC2000Sというモデルは1000番ボディに2000番スプールを搭載したものですが、ダイワさんは2500番のスプールを搭載しました。
まさかここまでやるとは思いませんでしたね。
今回のイグジスト、マグシールドありのモデルと無しのフィネスカスタムモデルがあります。
フィネスカスタムモデルはより軽くなっています。
マグシールドだけでなく、ハンドルの軸の素材を変えたりして、徹底的に軽さを求めています。
軽さは感度に繋がります。
これはイグジストの最大の魅力ではないでしょうか。
ハンドルも肉抜きされており、軽量化を行っています。
やれる事は全てやっているイグジストですね。
今までのモデルは1003、2004、2506といった番手でした。
最後の数字が100メートル巻けるラインのポンド数を表していました。
しかし今回から、2500、2500S、2500Dと最後のアルファベットでスプールの深さを示すようになりました。
今までの表記に慣れてしまったので、違和感を感じましたが、わかりやすい表記ですよね。
ハンドルを回転させると、スムーズな動作をします。
さすがハイエンドという感じですね。
より攻撃的なリールに進化したイグジスト、素晴らしいリールだと思います。
お値段は前のモデルより安くなっているのもポイント、素晴らしい進化だと思います。
こちらはイグジストと同じLT(LIGHT TOUGH)コンセプトのカルディアです。
新しいダイワさんのコンセプトですね。
こちらはフリームス、ハンドルを回した感想ですが、十分使えるじゃんと思いました。
素晴らしい技術ですね。
軽く、そしてタフに。
進化したスピニングリールに注目です。
■ステラ VS イグジスト どちらを選ぶ?
シマノさん、ダイワさんの新型ハイエンドリールを触りました。
同時にモデルチェンジする事はなかなかありません。
両社ともに意識されていると感じました。
どちらも高額なリール、どちらを買えばいいのだろうと思うでしょう。
触った感想は、どちらも素晴らしいという事です。
どちらでも損はしないと思います。
ダイワさんのイグジストはより攻撃的になりました。
究極の軽量化で攻めてきました。
あの軽さは本当に武器です。
しかし軽くするという事は何かを犠牲にしないと出来ません。
シマノさんのステラはより成熟したなという印象でした。
あの滑らかな回転はシマノさんにしか出来ません。
ステラはより高品質になったと感じます。
10年後も変わらぬものがあるのではないかと感じました。
より攻撃的なイグジスト、所有感を満足させ、安定感が増したステラ、選ぶのは考え方だと思います。
どちらも素晴らしいパフォーマンスを発揮するでしょう。
ステラ、イグジスト、トーナメントで使う方もいるでしょうし、岸釣りで週末楽しむ方もいると思います。
それぞれのスタイルで選ばれたらいいと思います。
私はスピニングの釣りをほぼやらなくなったので、今もっている10年前のステラとイグジストでやっていきます。
もしまたバスのスピニングフィネスやトラウトのスピニングのライトな世界をやりたくなったら買うでしょう。
もし買うならどちらを選ぶか?それは直接私に聞いてください。
答えはあります。
ちょっと長くなりましたのでこの辺で。
毎年長くてすみません。
それではまた(^-^)/