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カットしたライン、捨ててもいいのか?

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おはようございます(^-^)

 

釣り場にごみを捨てない、おそらく私のブログをご覧いただいている皆さんは意識されていると思います。
バックラッシュで絡まったライン、消波ブロックなどに擦られて傷が入りカットしたライン、皆さん自分のバッグにしまって、後でゴミ箱に捨てているでしょう。

 

落ちているととても目立つのがラインです。
上記のラインは長いので、人はもちろん、動物たちにも大変危険です。


引っかかり、転ぶこともあり得るでしょう。

長いラインを捨てるのは論外、しかし長くなければ捨てていいのでしょうか?


人によっては「ごみ」として意識せずにやっている方がいるのでは?と思い、記事として書かせて頂きます。

 

■ラインは消えてなくならない、短くても回収して後で捨ててほしい

 

ルアーにラインを結びます。

 

私はユニノット3回まわしで結びます。

 

そして締め付けます。
あまりのラインが出ます。

 

あまりのラインをカット。
結び方にもよりますが、3センチとか5センチぐらいは出ます。

 

このカットした短いあまりのライン、皆さんはどの様にしていますか?
私はしっかり持って、飛ばない様に気を付け、カバンに放り込んでいます。

 

この長さならば人の足に絡んだり、動物が絡まったりする事はありません。
捨てても問題ないでしょうか?

私はそうは思っていません。


短くてもラインはゴミ、永久に消えてなくなる事はありません。

短くても釣り場に釣り人が釣りで使うものが捨てられるのは嫌じゃないですか?
私は嫌です。

 

■可能な限り、回収してほしい

 

私はカバンに放り込んでいるので、気が付くとバッグの底がラインだらけになっています。
使えなくなったワームもそうなので、悲惨な光景になっています(笑)

 

今はカットしたラインをしまっておくポーチみたいのもあるらしいですね。
それを使い、釣りが終わったらゴミ箱にラインを捨てる様にするのが一番いいかもしれません。

 

私がやっているバッグに放り込む方法は、ルアーケースを出したりした時に引っかかってラインを落とす可能性があります。
それにカットする時、風で飛ばしてしまう事もあります。
捨てる意思がなくてもゴミとして出してしまう事もあります。

 

カットしたラインを回収せず、そのまま釣り場に捨ててしまう事はやはり良くないと私は思います。
僅か5センチでも、一日に何度も結びなおす方だとそれなりのゴミを出している事になります。
それが休日だと何千人、何万人という人が釣りをするのですから、相当な量です。

 

相当昔の話ですが、ある釣りのVHSビデオで長いラインをはさみで切り刻んで捨てているシーンを見ました。
短ければ安全と考えての行為みたいですが、私は論外だと思いました。

 

釣り糸は魚種や釣り方に関わらず、必ず使います。
そして結ばない釣りはないです。

 

釣り人のゴミとして、一番わかりやすいのがラインじゃないでしょうか。
僅かなゴミでも、大勢の人が捨てればかなりの量になります。

 

ラインは消えてなくならない事を頭に入れて釣りをしていきたいですね。
僅かなゴミ、だから捨てていい事ではありません。

 

煙草の吸殻をポイ捨てする人がいます。
その人は吸殻を捨ててもいいと認識しているのかもしれません。

 

吸殻も小さく、人や動物が引っかかったりしないからでしょうか。
私も可能な限り、吸殻を拾う様にしています。

 

これとラインのカットした先を捨てる事も同じ様に考えている方なのかもしれません。
吸殻以上に目立たないものですが、釣りで使うものが釣り場に残る事はやはり避けたいです。

 

■どんな釣り場でも同じ

 

私はバスフィッシングに行きます。
草も生えていたり、護岸の上に乗っても目立たないので、落としても発見しにくいです。

 

渓流の釣り、とても美しい景色です。
私もいつか絶対に行きます。

この景色にゴミは残したくないです。
たとえ短いラインであっても。

 

海の釣り、とても広くゴミが目立ちにくいです。

短いラインでも私は捨てたくないですね。

 

私は海の釣りをやって、本当に大切なものである事を感じました。

海に私達釣り人の使ったものは残したくないです。

 

管理釣り場でも同じだと思います。
私はカットしたラインはカバンに入れています。

 

私のホーム、朝霞ガーデンさんには吸殻を入れる為に用意してくれていると思うのですが、捨てる缶が用意されています。
そこに捨てる事もあるのですが、風で飛んでしまう事もあるから、カバンの方がいいかもしれませんね。

 

管理釣り場ですので、スタッフの方が定期的にゴミ拾いをしてくれています。
しかし土や小石の間に入った短いラインは回収しきれません。

 

朝霞ガーデンさんでも足場の小石の所を見ると、短いラインが目立ちます。
お金を払っているからとか関係ない、綺麗に楽しく釣りをする為にもきちんと処理したいですね。

 

■私はゴミについて、捨てるなとか言わない、でも今回は言わせてください

 

私はバスフィッシングに行ったら、必ずゴミ拾いをします。
僅か、コンビニやスーパーの袋一つ程度ですが、続けています。

 

釣り場のゴミを見て、私は誰が捨てたとか、捨てなければいいのにと考えない様にしています。
ゴミがあるのが現実、だから私は拾います。

 

残念ですが、綺麗にする事を優先せざるを得ないと私は思います。
私は釣りを愛しています。

 

愛している釣りを子供や孫の代まで続けられる環境を保ちたい気持ちがあります。
自分たちの代で釣りという文化が終わったら悲しいです。

 

釣りから私は多くの事を学びました。
環境問題、命の大切さ、人との繋がり、これを若い方にも経験してほしいです。

 

私は書いた通り、人が捨てるごみについて特に言わないです。
目の前のゴミを拾うだけ。

でも今回記事を書いて思った事を言わせてください。

 

短いラインでも捨てないでください。
カットしたラインもゴミ、永遠に消えてなくならず、回収も大変です。
釣り人の使ったものを残す事はやめましょう。

 

小さなゴミ、でも永遠になくならないゴミである短いライン。
私も可能な限り回収して、帰ってから捨てる様にします。

 

釣りがいつまでも続けられますように。
今だけでなく、未来の釣りも考えてやっていけたらいいと思っています。

 

それではまた(^-^)/


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