こんにちは(^-^)
私は先週末、びん沼でバスフィッシングを楽しみました。
その時にいつも逢うネコが怪我をしてグッタリしている姿を見ました。
かなり大きな怪我をしており、横たわって弱っていました。
病院へ連れて行きたいけど出来ない、とても辛かったですがその場を後にしました。
先週一週間、私の心にはあのネコが常にいました。
ちゃんと動いているだろうか?雨に打たれていないだろうか?傷口が化膿したりしていないだろうか?...
沢山の憶測が頭をよぎりました。
憶測は永遠に答えが出ません。
私は憶測をしている時はやめる事を意識しています。
しかしあのネコの事はどうしても頭を離れません。
野良猫はたくましいからと言ってくれた方もいます。
確かにびん沼で沢山のネコからたくましさを見せてもらっています。
でもあの怪我はかなりキツイです。
ずっと無事である事を願っていました。
■釣り具は持たずにびん沼へ
そして週末を迎えました。
やっぱり様子を見に行こう、びん沼へと朝向かいました。
目的は釣りじゃないです。
ネコの様子を見に行くためです。
行くにあたり、最悪の事も考えました。
実はあのまま動けず、天へ旅立っている事もあるかもしれない。
もしその時はびん沼に埋めてあげなくちゃいけないと思っていました。
これも憶測、やめなくちゃいけなかったんですけどね。
持ってきたのはこれだけです。
ライフジャケットとゴミ袋です。
ゴミ拾いもネコ達の為にもやることにしました。
残念ですが、びん沼にはゴミがたくさんあります。
草刈をやっており、ゴミも回収をしてくれています。
しかしそれでもゴミをまた捨てる人がいるのが残念ですね。
■あのネコはいるのか...
車から降りて、ネコを探しました。
すると、とまっている車の陰にあのネコがいました!
間違いないです。
あの怪我をしていたネコです。
しっかし足で体を支えています。
最初は警戒していましたが、私の気持ちが通じたのか逃げなくなりました。
あのグッタリしていた時よりずっと元気になっています。
雨降りだった今週、とても心配でした。
この姿を見たとき、涙が出てきました。
本当に良かった。
■他のネコ達も元気そうです
水辺に移動すると、他のネコ達もやってきました。
いつも逢うネコ達です。
「来てくれてありがとうニャー」
これは別のネコです。
このネコも元気そうですね。
「釣りはしないのかニャー?」
■心が通じたのでしょうか
ヘラ台に座って、休んでいます。
あの時は表情もグッタリとしていましたが、しっかりとした目をしています。
これならば大丈夫と確信しました。
完全に私を受け入れてくれた様で、なでても逃げません。
げっそり痩せている感じもなく、ご飯も食べられているみたいですね。
このネコも側にきてくれました。
「ちゃんと過ごしているから大丈夫だニャー」
本当に私を受け入れてくれた様で、擦り寄ってきました。
このネコ、子供の頃に飼っていたネコに似ているんですよね。
傷もまだ痛々しいです。
しかしこの前よりもだいぶ良くなっています。
抜けていた毛も少しずつ生えてきていました。
このまま回復しそうですね。
本当に安心しきりっている感じです。
このネコも自分を歓迎してくれました。
ありがとう。
■安心しました。また来よう。
また来るからね。
早くよくなるといいね。
「来てくれてありがとうニャー、また来るニャー」
ずっと心に引っかかっていたものが無くなりました。
喧嘩?人にやられた?車に挟まった?理由はわかりませんが、不自然な怪我をしていたのは事実です。
野良猫は助けがありません。
自分で何とかしなくてはいけません。
あの怪我だったので、乗り切れるか心配でしたが、野良猫は強かったです。
必死に頑張る姿を見て、私も頑張らなくてはいけないなと教えられました。
いつも逢うネコ、大切な仲間です。
私はびん沼でネコに逢うことを楽しみにしていますが、えさを与えていません。
野良猫との付き合い方は意見がそれぞれでしょう。
私は姿を見て、声を掛けてあげています。
それ以上の事はしません。
びん沼で生きるネコ達、結局は人の都合です。
大切な命ですので、これからも私はびん沼のネコ達に逢う事を楽しみにして応援していきます。
そして僅かですが、ゴミを拾いました。
草刈の時に拾ってくれていましたが、それでもヘラブナ釣りのえさ袋などが目立ちました。
食べたものの入れ物も捨てられています。
誰が捨てた、何故捨てる、私は考えず、現実を見て拾っていきます。
あのネコが回復していて良かった!
心のモヤモヤが消えた瞬間でした。
釣りをしないでびん沼、でも良かった。
大切な命、頑張ってくれてありがとう。
またびん沼行くから逢おうね。
早く怪我が治る様に願ってるよ。
それではまた(^-^)