おはようございます(^-^)
週末はまたしても週末の仕事でオクパード(忙しい)でカンサード(疲れている)、さらに土曜日は子供の体育祭でさらにカンサード。
日曜日に釣りへ行こうと思ったのですが、起きられませんでした。
歳をとると疲れが抜けないですね。
なのでロッド制作を進める事にしました。
PALMS EDGE PRIDE リニューアル、前回はグリップ周りを組み込みました。
ソリッドティップの取り付けも行い、かなりいい感じになってます。
あとはガイドの取り付けのみ、なんとか完成させて次の週末で使いたいです。
しかし私はガイド取り付けが苦手、ストレスな作業になるのは間違いないです。
■ソリッドティップにマイクロガイドシステム、地獄が待っている
今回用意したガイドです。
富士工業さんのマイクロガイドセットを使用します。
本当に小さいガイドの組み合わせで、富士工業さんの提案を採用してみます。
小さいという事は軽い、さらにトルザイトで軽く、かなり期待です。
小型のルアー、ワームにはきっと効果を感じるでしょう。
ガイドが軽いというのは大きな要素です。
しかしソリッドティップの細い所へ4番という小さいガイドを取り付けます。
相当難易度が高くて、不器用な私が苦戦するのは目に見えています。
■位置の決まっているガイドをまずは取り付けよう
ソリッドティップを採用したので、ジョイント部分には必ずガイドを乗せます。
ご覧の通り、ブランクに段差があるので、スレッドで調整します。
今回使うのは黒いスレッド一色です。
元のEDGEの雰囲気を残すために使います。
段差は結構あるので、写真のAスレッドではなく、太いCスレッドを使いました。
まずは一回巻きました。
まだ段差があるのでもう一回巻きます。
これでほぼ段差がなくなりました。
ジョイントをまたぐようにガイドを乗せます。
ガイドはスレッドが乗りやすいように脚を削ります。
今回、新しいリューターを購入しました。
今までは100円ショップで売っている、600円ぐらいのやつを使ってました。
新しく3000円ぐらいするものを購入してみました。
脚を削る作業をしないと、スレッドに隙間があくので必ずやりましょう。
このリューター、なかなかいい感じで、やはり工具はいいものを使った方がいいですね。
ガイドの仮止めを行いますが、小さいのでテープだと難しいです。
ホットグルーでくっつけてスレッドを巻いていきます。
ジャストエースさんの動画だと、簡単に出来るのですが、なかなかくっつきませんでした。
このあたりもせんすなんでしょうね。
なんとか仮止め出来ました。
そしてスレッドで固定しました。
ジョイント部の重要な部分、しっかり補強しないと折れてしまいます。
ソリッドティップはバス釣り、渓流釣り、釣り堀と様々な可能性のあるものだと思います。
今回採用して良かったと思います。
またソリッドティップのロッドブームが来そうな予感がしますね。
大型魚に耐えられる、強いソリッドティップも今はあるので面白いロッドが出来そうです。
そしてトップガイドも当然位置が決まってます。
取り付けましょう。
取り付けにはエポキシを使います。
ジャストエースさんのおススメしているクイック5というものを使います。
その名の通り、5分で硬貨がはじまります。
エポキシを塗って差し込むだけです。
トップガイドはスレッドを巻かなくてもいいらしいですが、後で巻きます。
そして一番手前のガイドも位置が決まっています。
リールから約500ミリの位置に取り付けます。
このガイドは通常とは逆向きに取り付けます。
そしてあとは富士工業さんのガイドセッティングを見ながら、決まっているガイドの位置を考えて配置していきました。
リールを取り付けて位置も調整しました。
ダイワさん、シマノさん、共に問題ないです。
ソリッド部分には3つのガイドをセットしました。
良く曲がるので、ある程度数が必要です。
手前の二つでラインのあばれを収束させるので、この位置も富士工業さんの推奨の位置に取り付けました。
あとは距離をみながら調整して決めました。
■さあ、スレッド巻き、本当に下手になっている
ガイドの位置が決まったので、スレッドを巻いていきます。
本当に久しぶりにやるので、なかなかうまくいきません。
正直、今までで一番出来が悪いと思います。
とにかくガイドを固定するのに必死でした。
一番手前のガイドです。
逆付けするのが特徴的ですね。
そして2番目、ここまでダブルフットです。
3番目、KBガイドという、相当小さいものになっています。
4番目、隙間空いてますね...
そしてティップ部分、みっともないので、離れた画像のみです。
何度もほどけて、ストレスマックス、仮止めも細いので難しいです。
写真だとあっという間ですが、もの凄く苦労しました。
ようやくガイドが取り付けられました。
スレッド巻きはその人が器用か、不器用かわかる作業だと思います。
本当にやるたびに思うのですが、私は究極の不器用だと思います。
ロッドカスタムは私が手を出す領域じゃないのかなといつも思います。
でも出来たときの嬉しさで続けていますけどね。
あとはエポキシでコーティングすれば完成となります。
このままテストで投げてみたいとか思うかもしれませんが、スレッドがほどけるので絶対にやめてください。
コーティングしてからテスト、ダメならばまた外すしかないです。
スレッドはガイドの位置を決める様なもの、固定するのはエポキシになります。
ここまで来れば、平日の夜でも作業できます。
あと少しですね。
それではまた(^-^)/