おはようございます(^-^)
PALMS EDGE PRIDE リニューアル、ガイドのスレッド巻きが終わり、いよいよ最後のエポキシコーティングとなりました。
これが終われば完成です。
正直、今回のスレッド巻きは本当に心が折れました。
とにかくガイドが固定できればいいと妥協してしまい、過去最悪の仕上がりとなってしまいました。
エポキシコーティングも早く終わらせたい一心で開始しました。
ロッドのカスタマイズで妥協は一番ダメ、わかっているけど本当にきつかったです。
■1年ぶりぐらい?久々のエポキシコーティング
本当に久しぶりにフィニッシングモーターが登場しました。
これでロッドを回しながらエポキシを乾燥させます。
回しながらでないと、エポキシが垂れて来て綺麗に仕上がりません。
24時間かかりますので、この道具は必須です。
久しぶりにエポキシを見ると、なんか固める方の液が固まっていました。
しかしこれでやるしかないです。
エポキシを1:1で配合してかき回してしばらく置きます。
エアが抜けたらスレッドに塗っていきます。
ネコには気を付けましょう。
毛が着きます。
やっぱりスレッドに隙間があいてますね。
必死にこれでも巻いたんです。
そしてすべてのガイドにエポキシを塗りました。
24時間回しておきます。
■2回目のコーティング、違うエポキシだが大丈夫か?
24時間以上回しました。
エポキシが完全に硬化せず、すこしべとつきます。
やはりエポキシが駄目になっていたのかもしれません。
何とかそれなりには固まっているので、2回目のエポキシでしっかり固めましょう。
なんかエポキシも膨らんでしまい、イマイチですね。
エポキシが無くなったので、ジャストエースさんのエポキシを購入しました。
違うエポキシを使うことが気になりますが、前のエポキシはちょっと使えない状態でした。
急遽購入しました。
膨らんでしまっていますが、上からエポキシを塗っていきます。
そしてまた24時間以上回して乾かします。
かなり不安です。
■完成したが、これでは...
そしてエポキシが乾燥しました。
どん仕上がりでしょうか?
ん?ガイドは固定されていますが、ガタガタですね。
ちょっと酷い仕上がりです。
ソリッドティップの接合部分は凸凹ですね。
いくら自分で使うとはいえ、あまりにも酷い仕上がりです。
最初のエポキシがやはり良くなかったのだと思います。
違うエポキシで何とかしようと思いましたが、無理がありました。
■固定は出来たので、ロッドをチェックしてみる
リールを取り付けてみます。
ダイワさんのプレッソベイトですが、シマノさんのアルデバランで問題ないです。
ラインを通してチェックをしてみます。
富士工業さんのマイクロガイドシステムはどうでしょうか?
ラビのチェックも入ります。
「このコーティング、ダメだニャー」
曲げてみると、ソリッド部分が素直に入り、チューブラー部分がしっかりしています。
折れたりせず、一安心です。
ちょっとピッチングしましたが、軽いルアー、ワームもティップに重さが乗っていい感じです。
あとはフィールドで使って、魚をかけてみたいですね。
出来ればバスじゃなくても大型魚をかけて強度をチェックしたいです。
そしてグリップの養生をはがしました。
一旦完成、使える状態にはなりました。
■これじゃダメ、やり直そう
これにて完成しましたが、あまりにも仕上がりが悪いです。
自分が使うにしても酷すぎます。
一旦この状態で使ってみますが、終わったらガイドを外してスレッド巻きからやり直します。
EDGEの復活にはなりません。
もう一度やり直して、本当の復活をさせたいと思います。
やはり妥協はダメ、心が折れてしまった自分が恥ずかしいです。
私は究極の不器用、スレッドを巻いている時は本当に自分が手を出す領域じゃなかったといつも思います。
でも踏み出したことですから、精一杯やろうと思います。
今回、久しぶりにロッドのカスタムをやって火が付きました。
新しいロッドを作ろうと、素材を買いそろえています。
バス釣り、釣り堀、そして渓流釣りと様々なロッドのイメージが出来ています。
今回のEDGEは既存のロッドを使いましたが、新品のブランクで完全オリジナルロッドを作っていく予定です。
しかし不器用な私、仕上がりは期待できませんが、夢を形にしていこうと思います。
まずはEDGEを完成させないといけませんね。
それではまた(^-^)/