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最後のベイトリール? STEEZ CT TW 700XHL

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おはようございます(^-^)

 

私は沢山のベイトリールを所持しています。

そして全てのリールに手を入れて、オリジナルにしています。

 

正直やり切ったという感じはあるのですが、どうしても気になるリールがありました。

まさに自分の待っていたものであるのですが、もう一歩が足りなくて購入に踏み切れませんでした。

 

しかしそれも解消出来て、10月には消費税も上がるという事なので、思い切って購入に踏み切りました。

決してお金に余裕があるわけじゃないです。

消費税のアップは大きな負担、無理をしてでも購入しなくてはと思いました。

 

先日の加賀フィッシングエリアさん釣行荒川&びん沼釣行でデビューしたリールです。

釣り堀ではネットイン寸前で入魂出来ず、バス釣りでは小さいですが、かろうじて入魂出来ました。

 

■本気のダイワリール、STEEZ CT TW 700XHL

 

購入したのはこちら、ダイワさんの「STEEZ CT TW 700XHL」です。

このリール、まさに自分がダイワさんに期待していたリールです。

 

シマノさんのカルカッタコンクエストBFSや16アルデバランBFSも凄いです。

十分使えるリールです。

 

シマノさんが攻めている中、ダイワさんは言っては悪いですが、古い設計のものを使いまわして新製品を出している印象でした。

ダイワさんの新製品が出るたびに私は「違う、そうじゃない」と思っていました。

 

タトゥーラが出た時、とても期待しました。

このシステムがピクシーに入ったらどうなるんだろう?

もうダイワさんの古い作りは終わりにして、完全に新しいものが出てほしいと思っていました。

 

すると登場したのが30ミリスプールのスティーズCTでした。

まさに自分の待っていたリール、31ミリのピクシーより小径のスプールと自分の期待以上でした。

 

私の最寄りのキャスティングふじみ野店さんでは試投が出来ます。

キャスティングシンカーの重いものですが、気持ちよくピッチングが出来て、私は欲しいと思いました。

 

私のブログタイトル「フィネスな毎日」にマッチしたリールです。

正直、ダイワさんやってくれたなあとニヤニヤしました(笑)

 

■最高のパレハの予感、ヤバいリール

 

私の購入したのはXHLです。

つまり、エクストラハイギアの左巻きです。

 

8.1のハイギア、でもスプールが30ミリなので、ハンドル1回転で76センチです。

このスペック、バス釣り、渓流釣り、釣り堀、活躍出来そうな場面がいっぱい膨らみます。

 

 

やはりTWSが目に行きますね。

私はT3、タトゥーラで経験済みですが、明らかに効果があります。

 

キャスト時にワイドに開くことは大きなメリットだというのが使えばわかります。

私はダイワさんからT3が出た時には本当に胸が躍りました。

 

 

キャスティングさんではセールで購入すると5500円分のラインをプレゼントしてくれるのも購入のきっかけになりました。

FCスナイパーBMSの300メートル巻きを頂きました。

 

ちなみにこのライン、5500円以上するので、数百円は支払いました。

凄くいいラインなのですが、お値段がちょっとアレですね。

いざという時に巻いて使いましょう。

 

 

ハンドルノブもコルクタイプではなく、樹脂の中空タイプになっています。

ハンドルは80ミリ、しかし私はショートハンドルが理想です。

 

 

ダイワさんのリールは非常に操作しやすい印象です。

このスティーズCTもバランスがいいですね。

 

 

パーミングがとてもしやすいです。

手の小さい私にも使いやすそうですね。

 

 

ピクシー系のプレッソベイトと比較してみました。

31ミリスプールのプレッソベイトも相当コンパクトですが、スティーズCTは更にコンパクトであることが見てわかりますね。

まさかこう来るとは思いませんでした。

 

■唯一、自分の理想と違う所、でも解決できる

 

このスティーズCT、スプールはG1ジュラルミンのSVスプールが装着されています。

ダイワさんのコンセプトはベイトフィネスから重量級のルアーまでバーサタイルに使えるものをコンセプトにしているのだと思います。

 

でも自分はバーサタイルは求めていません。

30ミリのスプール、究極のベイトフィネスリールが出来るじゃないかと思いました。

 

でもダイワさんがこの30ミリをSVだけで完結するわけがないと私は思っていました。

そして気になっていたKTFさんのホームページを見ると、スティーズCT用のスプールが出てるじゃないですか!

 

しかし売り切れ、バカ売れみたいです。

沢村幸弘さんがJB TOP50の遠賀川戦で優勝したのもあるでしょうね。

使っていたのはKTFチューンのスティーズCTでした。

 

とりあえず販売を待って、まずはSVスプールで使ってみる事にしました。

おそらく相当なレェェェヴェェェルではあるはずです。

 

 

SVスプールはベアリング込みで9.6グラムでした。

正直、驚く数字ではなく、いかにもバーサタイルという感じですね。

 

誤解を招かない様に言っておきますが、もちろんバーサタイルが悪いと言っているわけではありません。

私の求めているものではないという事です。

 

■スティーズCTも自分色に染めていく、まずはハンドルから

 

スティーズCTを購入するにあたり、後に引けない様に購入前にヘッジホッグスタジオさんにパーツを注文していました。

スプールは買えませんが、まずはハンドル回りを自分色にして使おうと思います。

 

ヘッジホッグスタジオさんはあらゆるメーカーさんのパーツが揃います。

非常に便利でありがたいメーカーさんだと思います。

変えないのはKTFさんのパーツぐらいじゃないでしょうか。

 

 

こちらのパーツが届きました。

ハンドルまわりのパーツです。

 

 

まずは純正ハンドルを外します。

このままでも十分使えますが、ハンドルは自分で操作する部分なので、重要と私は考えています。

 

 

左巻きは逆ねじと思い込んでなかなか外れないで苦労しました。

最近のダイワさんのリールに多くなった、ナットタイプじゃないネジタイプでした。

逆ねじではなく、純ネジですので気を付けてください。

 

 

ハンドルはアベイルさんのLTタイプの75ミリショートハンドルです。

75ミリタイプは古いタイプしかないと思っていたのですが、新しい軽いタイプのハンドルにもあり、今回初めて購入しました。

 

 

純正ハンドルと比べると、だいぶ短くなりますね。

このわずかな違いが私の求めているものです。

 

 

純正ハンドルは18.4グラムでした。

 

 

交換しようとカラーナットも購入したのですが、ネジタイプだったので使えません。

ちょっと残念でした。

 

 

リール総重量をはかり忘れていたのを思い出して計測。

メーカー公表は150グラム、実測でもぴったり150グラムとびっくりしました。

 

TWSで部品も多いリールです。

この重量は評価できると思います。

 

16アルデバランBFSは130グラムと20グラムも軽いです。

しかしタックルはバランス、軽いものは理由があります。

スティーズCTはちょうどいい重量じゃないでしょうか。

 

 

純正ハンドルからベアリングを外しました。

ベアリングは流用します。

 

 

ハンドルノブはお気に入りのSLPワークスさんのノンコートコルクノブです。

正直、コルクの等級は低いもので見た目はそれほどよくありません。

 

でもこのザラザラ感がしっかりグリップしていい感じなんですよね。

私はコルク直のハンドルノブが好きです。

このハンドルノブはかなり軽いのも魅力です。

 

 

ベアリングを組み込み、ハンドルノブを装着しました。

純正のハンドルノブも悪くないですが、やはり私はコルクノブですね。

 

 

カラーパーツは本体の色にあわせてパープルにしました。

XHLはパープルがワンポイントに入っています。

 

 

写真では青く見えますが、ハンドルノブキャップも紫を用意しました。

ヘッジホッグスタジオさんにはカラーパーツも豊富にあります。

 

 

ハンドルの重量をはかると、14.9グラムです。

2グラムほど軽量化出来ました。

 

ハンドル回りの2グラムは大きいと思います。

正直、変わらないのでは?と思ってましたが、軽量化出来て良かったです。

 

■自分色の第一歩、あとはパーツの販売を待とう

 

そしてハンドルを本体に装着しました。

黒の方が良かったかもしれませんが、ガンメタが私は好きなんでいいと思います。

 

 

このハンドル交換でアンダー150グラムになりました。

数グラムでも軽量化出来ると嬉しいですね。

 

 

作った自作リールに装着してみました。

 

 

あとはKTFさんのスプールですね。

まずはSVスプールで試してみましょう。

 

 

これは釣り堀用のロッドです。

軽量ルアーをどこまで投げられるでしょうか。

 

バス釣りや渓流釣りにも使いたいリールです。

ワームのベイトフィネス、渓流でのミノーの渓流ベイトフィネスと夢は広がります。

 

そしてこのリールの魅力の大きな一つにドラグクリッカーがあります。

カルカッタコンクエストBFSのドラグクリッカーも素晴らしいのですが、このスティーズCTのドラグもかなりいいです。

大型魚にも対応出来ますね。

 

今までのダイワリールのドラグは正直使い物になりませんでした。

ドラグにも力を入れてくれたダイワさんにはやられた感じでしたね。

 

 

私はこのスティーズCTを最後に購入するベイトリールにするつもりです。

正直、このリール以上に魅力的なものが出るとは思えません。

 

沢山のベイトリールを使ってきましたが、このスティーズCTは究極になる予感がします。

KTFさんのスプール販売を待って、完成形にしましょう。

 

それまでは純正のSVスプールで楽しんでみましょう。

使ってみると、KTFスプールいらないんじゃないの?ってぐらい凄いかもしれませんしね。

 

でも使ってみた感想、やはりSVスプールはバーサタイルな仕様になっています。

軽量ルアーに特化したスプールではないなと感じました。

私が求めているのは究極のベイトフィネスリール、やはりKTFさんのスプールは必要ですね。

 

私の夢の到達点かもしれません。

それとももっと私を刺激するリールをダイワさん、シマノさん、ピュアフィッシングさんのアブリールが出てくるでしょうか?

 

それではまた(^-^)/


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