おはようございます(^-^)
先日購入したベイトリール「STEEZ CT TW 700XHL」、本当に素晴らしいリールです。
私がずっとダイワさんに求めていたものが実現したリールだと思います。
でもちょっと方向性が違うのです。
私の求めているものはバーサタイルではなく、特化したリールなんです。
軽いルアー、ワームをベイトタックルで扱う、これこそ私の楽しさです。
もちろんロッドも重要なんですけどね。
私のスタイルですから、当然ベイトフィネスとしての使用が理想なんです。
30ミリスプール搭載で、完全にベースとしては最高、そしてその理想が実現できることがわかり、リールを購入しました。
純正でももちろんベイトフィネスの領域までカバーできます。
でもこのリール、間違いなく自分の理想が実現できるリール、私の人生最後になると思われるベイトリールで夢を実現します。
■山梨県からついにアレが到着!ようやく手に入った!
先日、山梨県にある沢村幸弘さんのお店「ベイト&キャリルさん」から荷物が届きました。
そう、入手困難なアレです。
届いたのは、フィネススプール 「KAHEN」 スティーズCT用とマイクロベアリングです。
このスプール、現在入手困難になっています。
ようやく手に入れました。
カラーはゴールドを選択しました。
本当は紫を買おうと思っていたのですが、かみさんの情報でリールの紫と色味が違うとの事でゴールドにしました。
Twitterでキャリルさんをフォロー、つぶやきを通知設定にしておいて入荷を待ちました。
8月の末にも入荷があったのですが、何故かその時は私のスマートフォンには通知が来なくて買えませんでした。
どうも1時間ぐらいで売り切れたらしいです。
そして9月の上旬、ついに通知が届きました。
急いでキャリルさんのサイトにアクセス、そして購入の手続きをしました。
やはりアクセスが集中している様で、登録ボタンを押してもエラーに何度もなり、購入が完了しませんでした。
そしてようやく登録が出来て、在庫確認のメールを待ちました。
一斉に注文が来ている様で、メールも翌日に届きました。
銀行振込を終えて、出荷を待ちました。
そして翌日に出荷通知が到着、さらに1日後に荷物が届きました。
今回も一瞬で売り切れたようですね。
そしてマイクロベアリングも同時購入しました。
ベアリングで変わるの?と思われる方もいると思いますが、ベアリングは明らかにキャストフィーリングが変わります。
軽量ルアーをキャストするのに絶対に必要なチューニングです。
やっと手に入ったフィネススプール 「KAHEN」 スティーズCT用、これで私の理想のリールが完成します。
カルカッタコンクエストBFS用、15アルデバラン用に続いて、3つ目のKTFスプールになります。
どれも沢村幸弘さんの言う通り、ゴキゲンなフィーリング、間違いない製品ですね。
■カラーを変えたのでハンドル周りも変更、足立区からも荷物が到着
そして足立区にある「ヘッジホッグスタジオさん」からも荷物が到着しました。
先日、ハンドルを交換しましたが、リテーナーなどのパーツをリールの色にあわせて紫にしました。
今回スプールをゴールドにしたので、カラーパーツをゴールドに変更します。
紫もリール本体と色味が違い、正直微妙だったので、シャンパンゴールドに統一したいと思います。
早くスプールを交換しろって?
トランキーロ!焦っせんなよ!
現在はご覧の様な状態です。
ナットは純正で黒、リテーナーとハンドルノブキャップの色もあってません。
正直気になっていました。
こちらをゴールドに変えていきましょう。
「ヘッジホッグスタジオさん」から届いたのはこちらになります。
カラーパーツとナットを固定するトルクレンチを購入しました。
そして100円ショップで黄色のマジックを買ってきました。
これを利用して、ゴールドを表現します。
「スポーツライフプラネッツさん」から販売されている、ノンコートのコルクノブに交換をしましたが、シルバーのキャップが付いてきます。
前回は「ヘッジホッグスタジオさん」から紫のノブキャップを購入しましたが、意外とお値段するので今回はちょっと一工夫します。
黄色いマジックを塗って、ゴールド風に仕上げて済まそうかと思います。
シルバーが透けて、シャンパンゴールド風になると予想してやってみましょう。
どちらにしてもこのノブキャップは今のままでは使い道がないので、失敗してもいいです。
やってみましょう。
写真だとわかりにくいですが、右側がマジックで塗ったもの、左側は塗っていないものです。
確かにゴールドっぽくなりました。
そしてハンドルノブに装着、なかなかいい感じだと思います。
色が剥がれてきたら、また塗ればいいですからね。
これでいきましょう。
そしてハンドルナット周りも好感していきます。
ここもシャンパンゴールドで統一していきます。
「ヘッジホッグスタジオさん」で用意したのはこちらです。
スティーズCTのハンドルナットはネジタイプのものになっています。
私はネジタイプのカラーパーツはないと思っていましたが、「ヘッジホッグスタジオさん」のホームページで発見。
ナットも色をあわせられます。
そして「アベイルさん」のハンドル用のリテーナーと固定ビスもシャンパンゴールドのものを購入しました。
カラーパーツを探すのでしたら、「ヘッジホッグスタジオさん」です。
KTFさんのパーツ以外でしたら、ほぼ揃うのでとても便利です。
そして今回購入したトルクレンチです。
今までは普通のメガネレンチを使ってましたが、サイズがちょっと大きくてナットを傷つけてしました。
このトルクレンチはちょうどいいサイズとの事で、ナットを傷つけません。
道具類は拘ったものを使う方がいいですね。
これも「ヘッジホッグスタジオさん」らしい商品、ドライバーなどもあって、リールのチューニングをやる方にはありがたいです。
実際に使ってみると、やはり違いますね。
ナットにぴったりで、しっかり外せて、しっかりしめこめます。
これは購入して正解でした。
そしてハンドル周りがシャンパンゴールドになりました。
最近はゴールド系が多く、無難な仕上がりになりますね。
昔は赤をよく使っていましたが、年齢を重ねて落ち着いたものを選択するようになりました。
多分今後は赤、そしてKTFさんの象徴的なライトブルーは選択しないでしょうね。
ああ、スティーズCTは私最後のベイトリールでした(笑)
■さあ、スプールを取り付けていこう
いよいよ「KAHEN」スプールを取り付けていきます。
まず言っておきたいのは、純正のSVスプールでも十分ベイトフィネスの領域をカバーできます。
実際に使ってみて、十分使えるなと思いました。
しかし私は特化したものが好きなので、スプールを交換します。
以前はダイワさんのリールでこの手のチューニングが出来なくて、私はシマノさんのリールが多くなりました。
ダイワさんだと、ダイワさん純正のスプールや「スポーツライフプラネッツさん」の様な「ダイワ系」の選択しか出来ませんでした。
KTFさんとの提携でダイワさんのリールもいじる楽しさが出てきました。
以前はリールとセットの販売でしたが、スティーズCTの様に単体でダイワさんのリールでも購入できるのは魅力ですね。
パーミングカップを外すとスプールは取り出せます。
固定のスイッチをスライドさせて、カバーを手前に引っ張れば外れます。
まずはパーミングカップ側のベアリングをマイクロベアリングに交換します。
スプールにはマイクロベアリングが標準装備されているので、交換、取り付けは不要です。
シマノさんのカルカッタコンクエストBFSや16アルデバランBFSは最初から小径のベアリングが装着されていますが、ダイワさんのリールはSVコンセプトなので標準サイズですね。
KTFさんでは単体でベアリングも販売されているので、スプールを購入する方はこちらも忘れずに購入しましょう。
固定の金具を飛ばさないように気を付けて外します。
これやる時は本当に緊張しますよね。
この金具で固定されているだけですので、外すのは簡単です。
ベアリングはお手頃価格で効果を実感できるいいチューニングだと思います。
そしてマイクロベアリングに交換しました。
事前に洗浄して、パフォーマンスを完璧に出せる様にしました。
そし体重測定です。
純正スプールはベアリング込みで9.5グラムでした。
SVスプールとしてはかなり軽い方ですね。
さすがに30ミリなので、この数字も納得です。
十分ベイトフィネスの領域まで行けますよね。
そしてKTFさんの「KAHEN」スプールはベアリング込みで7.8グラムでした。
純正より1.7グラム軽いです。
たったそれだけ?と思うかもしれませんが、全く別物のフィーリングになりますよ。
この数字は大きいです。
「ベイト&キャリルさん」のホームページだと、ベアリングなしだと6グラムだそうです。
驚くほど軽くはないですが、強度の確保もありますからね。
それに軽ければいいものではなく、バランスが重要なのがスプールです。
そしてリールにスプールを組み込みました。
なかなかいい感じじゃないでしょうか。
リール全体では145.4グラムになりました。
TWS搭載でパーツが多いリールなので、評価できる数字だと思います。
ダイワさんはやはりウエイトの事を考えて30ミリという小径スプールを採用したのではないかと私は思います。
シマノさんの16アルデバランは130グラム、やはり数字だけ見られると大きな差が出てしまうので、小径スプールにしたのだと思います。
正直、30ミリは小さすぎる印象があり、万人受けする感じではないと思います。
でもベイトフィネスのベースとしては最高、私の理想のものが出ました。
ピクシーよりコンパクトですからね。
■さらにパーツを取り付ける、これがあると便利
そして完成ではなく、もう一つパーツを取り付けます。
リールに取り付けるフックキーパーです。
以前に記事でご紹介したBHKフックキーパーに似た商品です。
本当はBHKを買おうかと思ったのですが、熱帯雨林さんでは必ず本体価格ぐらいの送料がかかるので、似ているこちらにしました。
リールを固定するネジにはめるだけです。
これでオフセットフックを装着した状態でセットできます。
これで完成、私の理想が現実になりました。
ダイワさんの多い切った商品展開が私の夢を実現してくれました。
まさに「STEEZ AIR TW 700XHL」として完成しました。
究極のベイトフィネスリールです。
■自分の理想が全て詰まったリール、どこを見ても私の求めているものになった。
ハンドルは「アベイルさん」の75ミリハンドルです。
ショートハンドルは私の拘り、ハンドルで変化を知る事が出来ます。
そして「スポーツライフプラネッツさん」のノンコートコルクノブ、これが滑りにくくていい感じです。
正直、等級の高いコルクではないですが、逆にそれがグリップ力を高めており、使うには最高だと思います。
かなり軽量なのも魅力です。
ゼロアジャスターと呼ばれるメカニカルブレーキです。
最初触った時に、クリック付ではなくてがっかりしました。
しかしそれは間違いであり、とても固く設定されています。
クリック付だと、カチカチいう所しか設定できませんが、ゼロアジャスターだとよりデリケートなセッティングが可能です。
そして固いので、まず緩んだりしません。
ダイワさんのアイデアは素晴らしいと思います。
ドラグはドラグクリッカー付きのものが採用されています。
今、ベイトリールはバスフィッシングだけでなく、渓流釣りや釣り堀でも活躍しています。
そして軽いルアーやワーム、細いラインでの使用があるので、ドラグ性能は無視できないと私は考えています。
正直、以前のダイワリールのドラグは使い物になりませんでした。
私がこのリールの購入を決めた大きな理由の一つがこのドラグクリッカーです。
もちろんスピニングの領域まで高性能ではないですが、十分使えるレベルになっています。
大型魚にも対応できますね。
ベイトリールはガチドラグという時代は終わったと思います。
シマノさん、ダイワさん、ドラグがかなり進化しています。
そしてTWSこの効果は実際に使ってみるとわかりますが、絶大だと思います。
レベルワインダーによる抵抗がいかにあるか理解できます。
最初に搭載されたT3をテレビで見たときに私は心が躍りました。
実際に使ってみて、効果を実感しました。
ダイワさんらしいアイデアだと思います。
ベイトフィネスの釣りでもより抵抗を少なく出来るので、より気持ちよくキャストが出来ます。
そして待ちに待った、フィネススプール 「KAHEN」 スティーズCT用です。
このリールが出たときに、フィネス戦略が必ずあると確信しました。
結果はKTFさんからの販売となりました。
純正でバーサタイルに使うのももちろんいいですが、30ミリのスプールはフィネスに最高、まさにゴキゲンなフィーリングを約束してくれます。
「KAHEN」というブレーキシステムも期待です。
ピッチングからキャスティングまで幅広くストレスなくキャストが期待できます。
■やっぱり最高、メインリールとなりそうです
そして先日の釣行で私の自作ロッドにセットして使いました。
やはり「KAHEN」スプールはいいですね。
かなりブレーキを弱めてもトラブルレスで飛びます。
正直飛びすぎてしまったので、先日の釣行ではブレーキを占め気味にして使いました。
ピッチングからキャスティングまでブレーキ調整なしで使えます。
非常に完成度の高いスプール、マイクロベアリングも効果的だと思います。
ついに私の理想が形になったスティーズCT、使い込んでいこうと思います。
バス釣りももちろんですが、釣り堀や渓流釣りでも使ってみたいです。
ベイトリールの可能性を広げたスティーズCT、もっとお安く買えるアルファスCTやミリオネアCTもありますが、細かい部分を見て行くとやはりスティーズCTを購入するのをおススメします。
無理をしてでも買う価値があるリールだと私は思います。
ベイトフィネスを極めるならば、「KAHEN」スプールとマイクロベアリングは必須です。
やっぱりこのスペックですから、ベイトフィネスで使いたいですね。
私の釣りがまた楽しくなりそうです。
これから私の良きパレハ(相棒)として活躍してくれるでしょう。
それではまた(^-^)/