おはようございます(^-^)
今週は子供のアレで釣りに行けませんでした。
やはり行かないとスッキリしませんね。
今回は検証していた、ベイトフィネスリールの私なりの見解を発表したいと思います。
「フィネスな毎日」というブログをやっているので、フィネスへのこだわりはあります。
■同じ条件で検証
極力、同じ条件でのキャストをしてみました。
異なっていると意味がないですからね。
ライン:サンラインFCスナイパー 7lbを30メートル巻き、PEにシュッを吹きかけました。
ロッドは流石に同じものを用意できないので、自作のデスティーノ、エアエッジ、ラグゼスポーツの3本のどれかでやってます。
リグは2.6グラムシンカーを使ったリグです。
■22アルデバランBFS+アベイルスプール
今回やってみたいと思ったきっかけのリールです。
シマノさんの22アルデバランBFSにアベイルスプール搭載のリールです。
キャスト:◎
ピッチング:◎
ドラグ:◎
コストパフォーマンス:〇
29ミリスプールでやはり軽いルアーやワームを気持ちよく飛ばすことが出来ます。
最近のメインリールになってます。
ただし、少々ピーキーな所があります。
ラインが浮くのが気になる所でしょうか。
■アルファスエア
ダイワさんのアルファスエアです。
純正スプールです。
キャスト:◎
ピッチング:◎
ドラグ:〇
コストパフォーマンス:◎
このリールも22アルデバランに負けず素晴らしいです。
飛距離も同等でしょう。
ドラグクリッカーが付いていないのが弱点、私のアルファスエアは改造してドラグクリッカーが入っています。
十分な性能だと思います。
■スティーズCT+KTFスプール+マイクロベアリング
ダイワさんのスティーズCTです。
KTFさんのスプールとベアリングが入っています。
キャスト:◎
ピッチング:◎
ドラグ:◎
コストパフォーマンス:×
ベイトフィネスリールではない、スティーズCTですがこれがなかなかいいです。
気持ちよく飛んでくれます。
ドラグクリッカーも付いていて、いい感じです。
釣り堀や渓流釣りでも十分対応できるレベルです。
■16アルデバラン+アベイルスプール+セラミックベアリング
シマノさんの16アルデバランです。
アベイルさんのスプールとベアリングが入っています。
キャスト:◎
ピッチング:◎
ドラグ:◎
コストパフォーマンス:〇
ひと世代前のアルデバランですが、なかなか良いです。
スプールと言えば、KTFさんと考えがちですがアベイルさんのスプールは負けていないです。
使ってみるとわかります。
22アルデバランBFSの領域もカバーできるし、ちょっとウエイトがあるリグでも使えるので、よりバーサタイルに使いたかったら、こちらですね。
22アルデバランBFSの様なピーキーな所もなく使いやすいです。
ウエイトも22アルデバランBFSと一緒ですからね。
■09アルデバラン+アベイルスプール+マイクロベアリング
シマノさんの09アルデバランにアベイルさんのスプールとマイクロベアリングを装着しています。
もう10年以上前のリールになってしまいました。
キャスト:◎
ピッチング:◎
ドラグ:△
コストパフォーマンス:〇
この09アルデバランは私がベイトフィネスで行けると感じ、はまったきっかけのリールです。
久しぶりに使いましたが、十分な性能です。
09アルデバランは名機だと思います。
ベイトフィネスリールじゃないので改造をしないといけないですが、いいパフォーマンスを発揮してくれます。
ドラグクリッカーは付いていません。
でもアベイルさんのドラグワッシャーを入れているので、スムーズにラインが出ます。
もう手に入れる事も難しいので、新たに買うのは難しいと思いますが、持っている方は大事に使うといいですね。
私は4台所持しています。
■カルカッタコンクエストBFS+KTFスプール+マイクロベアリング
シマノさんのカルカッタコンクエストBFSにKTFスプールとマイクロベアリングを入れています。
丸型のベイトフィネスリールという、珍しいリールです。
キャスト:◎
ピッチング:◎
ドラグ:◎
コストパフォーマンス:△
丸型リールなので、ウエイトはあります。
しかし気になるのはそこだけで、性能はピカイチですね。
レベルワインダーが近いので、若干ロープロリールよりも飛距離等は気になる所ですが、わずかな違いです。
ドラグクリッカーも付いていて、渓流釣りの方からの人気も高いですね。
200グラムのウエイトを気にしなければ、見た目もカッコよくおススメです。
私は使っていて、気になる事はなかったです。
■スティーズエア+KTFスプール+ダブルボールベアリング
ダイワさんのスティーズエアにKTFスプールとダブルボールベアリングが入っています。
やはりこれは凄いですね。
キャスト:◎
ピッチング:◎
ドラグ:△
コストパフォーマンス×
ダイワさんの最高峰リールだけあって、やはり最強だと思います。
KTFスプールとダブルボールベアリングで更に良くなってますが、純正でも十分使えます。
軽量であり、コンパクトな28ミリスプールは使いやすいです。
小径スプールなので、糸の巻き癖が付きやすい所がありますけどね。
ピーキーな所もありません。
ドラグクリッカーが付いておらず、スタードラグのクリッカーも付いていません。
微妙なセッティングをする場合、気になる所です。
渓流釣りや釣り堀で使う場合は調整が難しいですね。
■スティーズエア純正
ダイワさんのスティーズエア純正です。
十分なパフォーマンスだと思います。
キャスト:◎
ピッチング:◎
ドラグ:△
コストパフォーマンス:×
純正状態でもまったく問題なく使えるスティーズエアです。
ドラグクリッカーは付いていませんが、スムーズにラインは出ていきます。
やはり値段が高いのがネックですね。
しかし最高峰のパフォーマンスは流石です。
■番外編、22アルデバランBFSにPEラインセッティング
これは番外編です。
22アルデバランBFSに.PEラインを巻いたものです。
キャスト:◎
ピッチング:◎
ドラグ:◎
コストパフォーマンス:〇
フロロカーボンラインだとラインが浮いてしまいますが、PEラインにするとそれが解消されます。
PEラインの1号を巻いています。
リーダーを結ぶ事と、結び目が気になる所ですけどね。
上手く使いこなせば、非常に使いやすいリールだと思います。
■結局どれがいいの?
色々と使ってみて、飛距離は正直どれも変わらない印象でした。
フィーリングの違いという感じでしょうか。
今回ご紹介したリールはどれを買っても間違いないと思います。
予算もありますからね。
今回はフィネスな釣りに特化して検証してみました。
トータルで見ると、22アルデバランBFS、アルファスエアがコスト的にもいいと感じました。
純正でいいパフォーマンスを見せてくれます。
いま買うならば、このどちらかがいいでしょう。
予算があれば、スティーズエアです。
KTFチューンをすれば、さらに良くなります。
ドラグクリッカーは私は気にします。
バス釣りだけならば、無くても問題はないですが、渓流釣りや釣り堀の場合は欲しい所です。
大型魚にも対応できますからね。
渓流釣りだとやはりカルカッタコンクエストBFSがカッコよくて性能も十分、こちらがおススメですかね。
雰囲気も大切な要素だと思います。
使用感はどのリールも十分です。
あとは予算やスタイル、釣りの種類などにあわせて選べばいいと思います。
今回検証をして、どのリールも素晴らしいと感じました。
思ったほど差がなかったのが印象的でした。
あまり参考にならない感じかもしれず、申し訳ございません。
純正でBFSがあるので、今は私の様に改造しなくても十分使えますね。
軽いルアーやワームを純正で気持ちよく飛ばせるのは凄いことだと思います。
それではまた(^-^)/