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パカパカしないTWS?

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こんばんは(^-^)


いつもブログでお世話になっている、イマカクさん のブログでダイワさんの新しいリールの記事が公開されていました。

私は知らず、ちょっとビックリ。

イマカクさん 、ありがとうございます。


「TATULA」というリールです。

YouTubeで徐々に公開していく様です。

毎週公開されていくようで、10回中の3回が公開されています。

http://www.youtube.com/
watch?v=D6r93gP1SPQ

http://www.youtube.com/
watch?v=PIHw9sk4PGs

http://www.youtube.com/
watch?v=UXTEk7RUeZ0

アメリカでのテストが中心の様で、大森貴洋さんも登場しています。

コンセプトは「タフ」という事で、日本よりも世界戦略的なリールとなるのでしょうか。

大森貴洋さんが求めているものでしょうね。

比較しているのがジリオンであり、ガッチリした重たい丈夫なリールなのかなという印象です。


このリールにはT3に搭載されているTWS(T-Wing-System)が搭載されています。


フィネスな毎日


これです。

いわゆる「パカパカ」です。

しかし「TATULA」にはパカパカしない作りになっています。

やはりこのパカパカ部分は弱いでしょうね。

アメリカの激しいバスフィッシングには耐えられないのかもしれません。

内部にあるプレートの様なものが動いてラインを制御しているようです。


フィネスな毎日


T3を使った事がある方なら分かると思いますが、このTWSは本当にスムーズにラインが出て行きます。

画期的なシステムであり、ブログでも何度もご紹介しております。

もっと他のリールに展開して欲しいシステムだと常々思っていましたが、ついに実現するようです。


パカパカ部分は弱い事と余計な部品も必要になるので重くなるのではないかと思います。

パカパカを使わないTWSは更に進歩する可能性があるのではないでしょうか。

フィネスな毎日

「TATULA」には採用されていないみたいですが、このマグフォース3Dも画期的だと思います。

この3つのモードで磁石の位置がずれて強弱を調整できます。

ちょっと風が強くなってきたと思ったらこのスイッチを一つずらせばトラブルなしでキャスト出来ます。

風がやんだら元に戻して気持ちいキャストフィールを味わえます。


「TATULA」はジリオンの様なリールになるようですが、その後の展開も楽しみになってきます。

スプールは34ミリと説明していますので、「スティーズ」的なリールの登場も期待したいですね。

きっとそこまで考えて開発していると私は思っています。


今、ダイワさんはリールの重量面では他のメーカーさんに遅れを取っています。

軽さといえば、ダイワさんの代名詞みたいな感じでしたが、今はそうでもありません。

作りのコンセプトが変わったのかもしれないし、十分軽いので問題も無いのですが...


「軽い」というのは理由があり、何かを犠牲にしなければ軽くなりません。

そこを考えて軽量化へはひと段落して、「TATULA」の様なコンセプトも出てきたのかもしれませんね。

最近話題のピュアフィッシングさんのLTZは剛性を高める為にアルミフレームにしてきました。

当然、LTXよりも重くなっています。

しかし今江プロは軽さよりも大事な事があると考えたのでしょうね。

重くなったといっても十分な軽さですので、もう軽量化を中心とした考えは消えていくのかもしれませんね。


フィネスな毎日


このT3から始まったTWS、どの様に進化して、どんなリールが登場していくのか楽しみです。

私は子供の頃から釣りをしています。

ルアーフィッシングは大人になってからですが...

子供の頃からダイワの釣具は憧れでした。

でもちょっと高くてなかなか手が出なかった...

その反動でしょうか、私が持っているリールはほぼダイワ製です。


このT3、T3-AIRでも見せてくれた、ダイワの本気の開発。

しかしもっとすごいダイワを私は見たいです。

今私は欲しいリールがありません。
私をワクワクさせくれる様なすごい製品を期待しています。

ダイワさんは釣具のトップメーカーであってほしいし、そうでなければいけないと思います。


それではまた(^-^)/



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