こんばんは(^-^)
最近話題になっているベイトリールのドラグクリッカー、先日の記事でご紹介した2601C IARにも装着されていますので、意外と古くからある技術である事がわかりました。
ドラグクリッカーとは、スピニングリールの様にドラグが滑ったときにチキチキ音が出るシステムです。
ベイトフィネスの登場でライトラインをベイトリールで使用するケースが多くなってきました。
渓流やエリアトラウトでもベイトタックルを使うケースも増えてきています。
軽いルアーのキャストやハイギア化などの進化は大きいですが、ドラグに関してはあまり進化していない様に思います。
最近のリールだとレボLTZに組み込まれています。
私はアブ、やるなーと感心しました。
LTXにはないけどLTZにはあるという事は、ドラグクリッカーの必要性をアブは感じているのだと思います。
バスフィッシングでベイトリールにドラグはいらないという意見の方もいると思いますが、私は必要だと思います。
根がかりした状態で思いっきりあわせれば、スプールのシャフトは曲がる可能性があります。
これは軽量スプールだけの話ではないです。
最終的にはドラグがすべる様にしておく方がいいと思います。
軸の両サイドが支えられている状態で、真ん中に強い力がかかれば壊れて当たり前だと思います。
ベイトフィネスの世界では8lbぐらいのラインが使われますが、8lbでまともに50センチを超えるバスと私は戦える自信がありません。
指ドラグも使いますが、いきなり走られた時にドラグが出てくれればラインブレイクも防げるかもしれない。
スピニングリールの様にドラグが出てくれれば、もっとベイトリールは楽しいものになるのではないかと思います。
ブログでお世話になっているもへじさん 、そのドラグクリッカーを自作されました。
記事を見て、私はうらやましくなりました。
私は不器用なので、とても自作で来ません。
コメントにその様な事を入れたら、私に送ってくれるとご連絡いただきました。
これは嬉しいです。
そして我が家に到着しました。
こちらです。
2601C IARのものよりすごい加工ですね!
右側と真ん中のは音だし用のプレートです。
1枚は予備ですね。
アルデバランMG7に付くとの事なので、私のアルデバラン2号機に取り付けてみましょう。
リールをあけて、メインギアを外します。
そしてパーツクリーナーで油分を落します。
音だしのプレートは両面テープで固定するためです。
そしてメインギアに音だしのプレートを接着します。
音を出す部分を曲げて上向きにします。
こことフタをするプレートの溝で音を出すので、この角度によってサウンドも変わってきますね。
そしてフタの方もセット。
しかし素晴らしい加工です。
なかなか簡単には出来ませんね。
そしてカバーとハンドルを元に戻して完了です。
簡単に出来ました。
ちょっとドラグを出してみたところ、チキチキとなかなかいい感じでですよ。
ベイトリールはどうしても滑り出しが悪く調整が難しいですが、この爪で引っかかると緩める事が出来るのではないでしょうか。
多分必要以上に緩めてサウンドを楽しむと思います(笑)
私もベイトリールのドラグはあまり頼っていませんでした。
管理釣り場で2lb、2.5lbといったラインでもロッドの曲がりを利用してこなしていました。
まあ、でかいのがかかっていないだけなんですけど(笑)
もへじさん 、どうもありがとうございます。
私流のインプレをしていきます。
ドラグの出る魚が掛かるまで時間が掛かりそうですが、気長にお待ちください。
ますますベイトリールの釣りが楽しくなりそうです。
他の話題をいくつか。
アベイルさんからカタログが届きました。
いやー、夢が膨らみますね(笑)
私のあのリールにも装着できるであろうスプールも発売予定とか。
とても楽しみです。
この表紙のメタニウム、カッコいいですね。
ゴールドのハンドルはコンクエスト用にラインナップされていると思っていましたが、シルバーボディのメタニウムにも悪くないですね。
決め付けるのは良くないとよく分かりました。
アベイルさんは私たちにたくさんの夢を与えてくれそうです。
私の子供がインフルエンザになってしまいました。
まだ9歳なのに4回目のインフルエンザ...
私もうつらない様に気をつけます。
そして今日は東日本大震災から3年、あの日私は帰宅難民になり帰る事が出来ませんでした。
私の大好きな霞ヶ浦方面も大きな爪あとを残しました。
震災後まもなく訪れた時にはとてもショックを受けました。
あまり霞ヶ浦方面にも行けなくなりましたが、行く度に壊れた護岸などが綺麗になっているのが分かり、少しずつですが元に戻りつつあることがわかります。
私の両親は東北出身であり、私には東北の血が流れています。
震災による東北地方の被害は本当にショックでした。
まだまだ復興というには程遠いと思いますが、みんなが復興を願う気持ちは一緒。
簡単に復興出来る様な状況でもないので、時間はかかっているかと思います。
自分に出来ることをこれからもやって行こうと思っております。
それではまた(^-^)/