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2014/11/16 びん沼釣行

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こんにちは(^-^)


今日はびん沼へ行ってきました。

数日前からかなりの冷え込みです。

びん沼の状況はどうでしょうか?



5時ごろ到着。

防寒着がないと無理になりましたね。



まずは生鮒。

ラグゼレイカー676とタトゥーラの組み合わせです。

生鮒を作成したかえるさんのブログで、かえるさんのルアーを使った大物コンテストをやっています。

全国のツワモノに勝つにはでかいのを釣らないといけません。

びん沼は50クラスのバスも釣れる可能性があります。


以前に釣ったスポットを中心に攻めていきますが出ません。

魚っぽさもなく、寒くて無理でしょうか。

しばらく攻めていると明るくなってきました。

魚の波紋も出始めたのでチャンスでしょうか。

沖に投げたその時に悲劇がおこりました。


生鮒を繋いでいるスナップが壊れて、生鮒が飛んでいってしましました。

対岸近くまで行きましたけど、少し手前で着水。

そして対岸まで行きますが、生鮒はフローティングですが黒いので目立ちません。

よく見て探しますが、ついに見つかりませんでした...

流れ着くだろう場所も見ていきますが、ないですね。


かえるさんが作ってくれた、「r_b」と掘り込んである私用の生鮒をロストしました。

私の大切なものであり、とてもショックです。

もうかえるさんの大会の資格もなくなりました。


生鮒は重たいです。

もっとスナップのチェックなどをしていれば防げたはず。

ライン切れではなく、スナップが壊れた事は今までなかったので気が回らなかったのだと思います。

ビッグベイトをやる方にとっては当たり前の事なのでしょう。

自分のチェック不足で大切なものを失い、心が沈みます。

そんな私をたくさんのネコ達が慰めてくれました。





































そしてこのネコに会いました。



まだ産まれたばかりでしょうか、目もちゃんと開いていません。

とても小さなネコです。



これだけ小さいと親ネコが側にいそうですが、近くにネコはいませんでした。



とても不安そうな子猫。

魚肉ソーセージを持っていたので、あげましたが食べません。

まだお母さんのおっぱいを飲んでいるのでしょうか。





私の肩に登っていきました。

こんなに小さいんですよ。


ここで産まれたのか、それとも誰かに捨てられたのか。

お母さんネコがいないのが気になります。

だっこをしたからか、しばらく私に付いてきました。

この寒い時期に、この子猫が親ネコもいないで耐えられるとは思えません。


びん沼には沢山のネコがいます。

色々な理由があって、びん沼で過ごしているのでしょう。

でもいい理由ではないはず。

たくましく生きていき、よく顔を見るネコも沢山います。

でもこの様な子猫はたまに見かけますが、成長する姿を見る事はまれです。

野良猫は厳しい環境で生きていかなくてはいけません。

この子猫...頑張って生きてほしいです。



そんな中見つけたラインのゴミ。

たくさんのゴミが捨てられています。

生鮒を無くした悲しみ、子猫のこれからなど考えると辛すぎてゴミ拾いをして気を紛らわせることにしました。



本当に僅かですが拾いました。

ネコ達をみて、ゴミを捨てる行為を私は出来ません。

あの子猫ならばラインに絡まってしまう事もあると思います。

ネコがびん沼で暮らすのも人の都合、ゴミを捨てるのも人の都合...

寂しすぎて涙が出てきました。



かえるさんに生鮒をロストした事を伝えました。

すると手持ちの生鮒を貸してくれると言ってくれました。

ろくにチェックも出来ず、ルアーをロストした私にかえるさんのルアーを使う資格などないと思い、断わりましたが大会に私がいないとつまらないと言っていただきました。

本当に嬉しかったです。

帰りに寄る事にしました。


色々用意してきましたが、まともに釣りなど出来る状態ではなく、とりあえず先日手を入れたリールのキャストフィールを試す事にしました。



アベイルさんのマグユニットにしたプレッソベイトを試してみます。

風が結構強くて、とても投げにくく上手く飛ばせません。

PEラインも新しいものを巻いてきたので、なじんでいないのかバックラッシュ連続。

セッティングもあっていないようです。

しかし慣れてくるとかなり飛びます。

あまりアルデバランと変わらないぐらい飛びますが、どうもバックラッシュが多くてストレスが溜まります。

もう少しブレーキセッティングをつめないとダメですね。




同じロッドにアルデバランをセットして比較しました。

巻いているライン、使ったルアーも同じ。

やはりこのアルデバランは素晴らしく、気持ちよく飛んでいきます。

軽いルアーを投げるのならば、このセッティングがナンバーワンだと思います。

まさに異次元の飛び。

しかもトラブルが少なく、ストレスがありません。

ルアーキャストで大切なのはストレスのないキャストです。

すごいパフォーマンスを出せても使いにくいタックルは釣りになりません。

プレッソベイトももう少しセッティングを出していきましょう。

悪くはないですよ。


このアルデバランを使っている時に2回魚を乗せましたが、ばれてしまいました。

アタリが出始めたけど、こんな日は何をやってもダメだと終了しました。



そしてかえるさんのお宅へ向かいました。

私の使っていた生鮒よりも進化している生鮒をお借りしました。

下は今回の大会の鯉ルアーです。


すこし幅が広くなっている生鮒。

ウロコ塗装へのこだわりは更にアップしています。


そして鯉ルアー。

大きな鯉は目が小さいです。

そこにこだわりを持って、かえるさんは目を作ったそうです。

とてもいい雰囲気です。

ちなみにスローシンキングでリップ付きルアーです。


そして近くの川にスイムテストへかえるさんと行きました。

今回の生鮒、今までの生鮒よりもレスポンスが良くなっている印象です。

キャスト後のワンアクションはかなりやばいですね。



そして鯉ルアーも投げさせて頂きました。

この動き、本当にやばいですよ。

流れのある所とかかなり効きそうな感じがします。

優勝者の所へこのルアーはプレゼントされます。


私も生鮒をお借り出来たので、また参加出来ます。

もうスナップは使わず、別の方法で考えます。

トップには厳しい季節ですが、何とか一匹出したいですね。


かえるさんの心遣いに感謝いたします。

本当にありがとうございました。

今回は何か寂しい内容となってしまい、ごめんなさい。

ちょっと今日はダメです...

また楽しい釣行記が書けるように頑張っていきます。



頑張って生きてくれ!

命は平等、幸せになってほしい。

また次に行った時に会おうね。



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