おはようございます(^-^)
ずいぶん間が空いてしまいましたが、荒川の暖かい所に捨てられていたロッドの再生を進めます。
このロッドを完成させて、荒川の暖かい所でバスを釣り上げる事が目標、捨てられたロッドも喜んでくれるはずです。
前回は折れたロッドティップ部分に接続するソリッドティップを加工しました。
今回は既存ロッドをカスタムする上で、最も手間が掛かると思われるリールシートを外していきます。
ベースのロッドはがまかつさんのラグゼスポーツ564です。
とても古いロッドですが、捨てられたロッドの事を考えて妥協せずにやっていきます。
ベイトロッドをベイトロッドとしてカスタムするので、リールシートはそのまま使えますが、当時のがまかつさんのロッドはリールシートが太くて、私の小さな手にはあわないです。
外して最新のリールシートに交換しましょう。
ブランクに傷をつけないようにマスキングします。
カッターで慎重にリールシートに切れ目を入れていきます。
マイナスドライバーとペンチでむしっていきます。
出来る限りブランクに傷をつけないように慎重に作業する必要がありますが、ある程度力技です。
取れないようにガッチリ固定してあるものを外すのは大変な事です。
先端の方ははがすことが出来ました。
しかしリールを乗せる部分は厚みがあって、カッターでは厳しいですね。
そうだ、うちも一般家庭並みになったんだった。
一家に一台、ディスクグラインダーで切れ目を入れていきましょう。
ちょっと怖いから、できるだけ使いたくなかったけど取れませんからね。
一本切れ目が入りました。
これでドライバーでこじっても取れません。
もっと切れ目を入れましょう。
ガンガン切れ目を入れました。
これならば簡単に取れますね。
一般家庭並みになっていて良かった。
そしてリールシートを除去できました。
あとは厚み調整で入れてあるコルクアーバーをむしっていきます。
そして綺麗になりました。
最大の難関を越えましたね。
そして用意してあったカーボンパイプを差し込んで新しいリールシートをセットしてみます。
パイプは太さがぴったりです。
ワインディングチェックがどうしても外れず、そのまま生かす事にしました。
リールシートに入る様に少し加工が必要ですが、大丈夫でしょう。
ちなみにリールシートは富士工業さんの最新のパーミングトリガーシート、PTSを使います。
ロープロリールにあう形状で、ベイトフィネス系のロッドにはあうのではないでしょうか。
だいぶいい雰囲気が出てきました。
セパレートグリップにしようと思っていますが、パイプが太いからストレートもありかな?
コルクにするか、EVAにするか、まだ決めていません。
かなり悩んでいます。
ラビと娘も見ていました。
昨日のラビです。
遊びつかれて私のひざで寝てしまいました。
よく食べて、よく遊び、よく寝ます。
体重が10日ぐらいで倍ぐらいになりました。
あの痩せていたネコが元気になってよかったです。
荒川の暖かい所も連日人がたくさんみたいですね。
簡単には釣れないでしょうが、このロッドを再生して春までに一匹を目指したいですね。
そしてびん沼でも活躍してもらいましょう。
それではまた(^-^)/