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Channel: フィネスな毎日
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たとえるならば...

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こんにちは(^-^)


私は釣りに行った時にゴミ拾いをする事を誓いました。

僅かな量ですが、拾って帰るようにしています。

ゴミ拾いと、もう1つ誓ったことがあります。


釣りをする時はライフジャケットを着用します。


何故その様に誓ったのかというと、フィッシングショーのEGブースで開かれた菊元俊文さんのトークショーを聞いたからです。

菊元さんのご友人の方が落水して亡くなったそうです。

その時たまたまライフジャケットを着用していなかったそうで、葬儀の時にお子さんの姿を見て涙がボロボロこぼれたそうです。

菊元さんはライフジャケットを着用してほしいとお願いをしていました。

菊元さんのお話を無駄にしたくなかったのと、本当に大切な事だと思い私は購入して着用する様にしました。



これが私が使っているウエスト式のライフジャケットです。

ネットで探すとかなり安いものがあります。

私のも相当安かったです。

命を守るものですから、いいものを買った方が本当はいいと思います。


私は釣りをする時は必ず装着しています。

ボート、岸釣りはもちろん、管理釣り場のトラウトでも装着します。

岸釣りでも垂直護岸の所は岸からいきなり深くなっている所があります。

斜め護岸の所も落ちたらヌルヌルして上がりにくい場合もあるでしょう。

でもライフジャケットがあれば落ち着いて対応できると思います。


落ちたら多分パニックになるのではないでしょうか。

泳ぎに自信がある方でも洋服を着たままでは思う様に泳げないでしょう。



ボートマニアさんとお会いすると必ず「年季がはいってきたね」と言われます。

擦れていたり汚れていたりしています。

安いものは生地とかが違うのでしょうね。

まだ落ちたことがないのでちゃんと膨らむのか気になりますが、きっと大丈夫だと思います。


今の私にとって、ライフジャケットは例えるとこんな感じでしょうか。


バイクに乗るときにヘルメットをかぶります。

車に乗るときにシートベルトを装着します。


装着して当たり前、無いと不安な存在になりました。

ウエストタイプは邪魔にもなりませんので、釣りのさまたげにもならないです。



私のライフジャケットにはフックが付いています。

そこにプライヤーとハサミをぶら下げています。

ちょうどいい位置なんですよね。



こちらは私が唯一毎月購入している雑誌の「Basser」です。

手前の黒いのはラビです。

この「Basser」は先月号のものです。



「Basser」には成田紀明さんの連載があります。
ボートに関する連載ですね。



この号では「ライフジャケット着用のお願い」というお題でした。

ライフジャケットを装着すれば命が助かるだけでなく、側にいる人が助けられない場合に沈んでいくシーンを見てしまい、一生引きずる事になると言われています。


日本は自己責任で済まされる国ではないです。

事故が起これば立ち入り禁止になる可能性も高く、釣りが出来なくなる可能性が高いです。

成田さんは訴えています。

いつまでも釣りが楽しい時間であるように...


事故は自分ひとりの問題ではないです。

誰も一人では生きて行けません。

突然ある日、人が死んでしまったらどうなるか考えてみてください。

家族や友人など仲間が悲しみます。

職場で突然いなくなれば大変な事になります。


水辺で楽しむ釣りをする以上、最悪の事態を避けるためにも私は必ず装着します。

一生ライフジャケットが膨らむ事がなく終わるのが一番ですが、ひょっとすると膨らむときがくるかもしれません。

誰も落水すると思っていません。

私も思っていません。

でも「もしも」という事を考えなくてはいけないと私は思います。

ライフジャケットを装着するという誓いは守っているし、これからも続けます。

何かおこってからでは遅いですからね。


それではまた(^-^)/



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