おはようございます(^ー^)
ルアーフィッシングはキャスティングをするので、バックラッシュなどのライントラブルが必ずあります。
どんなに上手なトッププロでもバックラッシュはゼロではありません。
上手な方は頻度が低いのと、致命的なバックラッシュをしないのが違うのでしょうね。
ちょっとした心がけで最低限に抑えられると思います。
私なりに意識している事をご紹介させてください。
■太いラインは押さえて巻く
比較的太いラインの場合です。
この写真のラインはそんなに太くないです。
16、20lbぐらいの太いラインには効果的な方法です。
バックラッシュした場合、手でほどいて絡まってしまい、そこからラインを引き出せなくなったら、その部分を指で押さえてハンドルを2回転ほどさせます。
そして引っ張ると、結構ほどけてしまうんですね。
ダメな場合は何度か繰り返すとほどける事が多いです。
太いラインはこの方法が非常に有効で早く直せます。
結構有名な方法ですよね。
■細いPEラインは手でほどくしかない
これはトラウトの管理釣り場で使っているアルファスタイプFです。
巻いてあるのはPE0.3号です。
よく細いPEがバックラッシュすると直せない様な話を聞きますが、実際にはそんな事はありません。
おそらく使ったことがない方だと思います。
基本的に軽量ルアーをキャストするリールだと思いますので、バックラッシュしても、スプール自体が軽いので、あまりオーバーランしません。
バックラッシュも軽くおさまり、重症にはなりにくいです。
ここで太いラインの様に指で押さえて巻き込むと逆効果、ほどけません。
細いPEラインは手で引っ張ってほどきます。
これでほぼ直ります。
私は3年ほどPEラインを巻きかえませんでした。
それだけの間、致命的なバックラッシュはしていないという事です。
ベイトフィネス系のリールは普通の使い方をしていれば致命的なバックラッシュはおこらないと思います。
バスの7、8lbぐらいのラインも手でほどいて直すのがいいですね。
■スピニングはよく見ることが大切でしょうか
スピニングリールもラインが固まってボワッと出ることがあります。
スピニングのバックラッシュでしょうか。
スピニングタックルは基本的に軽いものを扱います。
管理釣り場だとマイクロスプーン、バスだとワームのライトリグなどです。
たるんだラインを巻き取るバスフィッシングではテンションのかからない状態で巻いてしまいます。
マイクロスプーンもテンションがあまりかからない状態で巻いてしまいますよね。
その状態に気が付かずにキャストをするとラインがどばっと出てしまいます。
ゆるく巻かれている状態を確認したら、手で解いてきっちり巻きます。
スピニングは常にどんな状態で巻かれているか確認することが大切かもしれませんね。
■適量に巻くことがトラブル回避に繋がると思います
私が心がける事は不要なラインを巻かない事です。
ベイトリールの場合、バックラッシュしてラインを切った場合を想定して多めにラインを巻く方がいます。
しかし私はそれこそバックラッシュが起こる原因だと思います。
ラインの重さは結構大きく、キャスティングに影響が出ます。
1グラム、スプールの重量が変わるとかなりフィーリングが変わります。
実際に沢山ラインを巻く方がバックラッシュをして、ラインをある程度切ったら快適に使うことが出来る経験をした事がある方がいると思います。
私も以前はそうでした。
必要な量だけ巻けば、余分なオーバーランも避けられるので、致命的なバックラッシュもせず、快適に使えます。
無駄なラインも使わず、こまめに巻きかえるので常にフレッシュで気持ちよく使えます。
スピニングリールも巻きすぎは良くないと思います。
私の07ステラC2000Sは4lbを100メートル巻けるスペックですが、私はそんなに巻きません。
今のスピニングリールは進化しているので、トラブルは少ないと思いますが、ゼロにはならないと思います。
スプールエッジギリギリまで巻くと飛距離は出るかもしれませんが、どばっと出やすくなるでしょうね。
やはり巻かれている状態をチェックして、ピョン吉がでていたりしたら手でほどいて、手でつまんでテンションを掛けて巻きなおす事を心がけるのが大切だと思います。
その状態でキャストすると、致命的な状況になり得るでしょうね。
結論的に私は無駄なラインを巻かないことが大切だと思います。
経済的だし、リズムよく釣りが出来ます。
バックラッシュなどのトラブルは最小に押さえて楽しく釣りたいですよね。
これが一番効果的な方法だと私は思います。
バックラッシュを直す時間は本当にもったいないです。
ちょっとした心がけで変わってくると思うので、一度試してみるといいと思います。
私の経験上のことなので、もっといい方法があるかもしれません。
もしあれば教えて頂けると嬉しいです。
それではまた(^-^)/