おはようございます(^-^)
私は基本的にベイトタックルオンリーで釣りをしています。
バスフィッシングはもちろん、エリアトラウトでもスピニングタックルは車にも積んでません。
先日の川越水上公園尻ナイターで久しぶりにスピニングタックルを使いました。
誇りをかぶってましたよ(笑)
使ったリールは10年ほど前のモデルです。
フィッシングショーで触った最新モデルとの差を感じました。
■ベイトタックルは完成形になっている?
私のベイトタックルです。
カルカッタコンクエストBFSは最新モデルですが、アルデバランは09モデル、今年は18年なので、ほぼ10年落ちのモデルです。
しか私の使用頻度の非常に高いリールです。
当時、ベイトタックルでも軽いルアーを投げられたらとずっと考えていました。
その時に出逢ったのが、アルデバランにアベイルさんのスプールを組み込んだモデルでした。
初めて投げたときの衝撃は忘れられません。
いけるんじゃないか?と思ったのがアルデバランでした。
コンパクトで、ベイトフィネスモデルのベース機として最高のリールだと思います。
ベイトリールのキャストはスプールと軸受けのベアリングで決ります。
そこのバランスが取れていれば最高のパフォーマンスを発揮します。
だから古いリールでもアベイルさんやKTFさんのスプール、ヘッジホッグさんのベアリングなどを組み込む事により驚きのパフォーマンスを発揮します。
技術の進歩で古いリールも現役リールに巻けないパフォーマンスが出ます。
アルデバランも10年落ちモデル、でも私に取って最高の相棒になっています。
KTF7.9:1の超ハイギア搭載のアルデバラン1号機です。
撃ちの釣りに最高の相棒です。
7.0:1のハイギアモデルのアルデバラン2号機です。
個人的に6.8、7.0あたりのギアは汎用的に使えていいと思っています。
撃ちにも巻きにも使いやすいですよね。
ドラグクリッカーも搭載しており、ベイトフィネスの釣りには最高です。
エリアトラウトで活躍してくれています。
5.7:1ギア、ノーマルギアのアルデバラン3号機です。
ゆっくり巻くには最高のリールです。
アベイルさんのトラウトスペシャルスプール搭載で、エリアトラウトの巻きの釣りに活躍してくれています。
遠心の伸びも気持ちいいですね。
ベースの09アルデバラン、私の小さな手にもちょうどいいサイズです。
ドラグの滑り出しもよく、細いラインを使うエリアトラウトにも使えるリールです。
本来、ベイトフィネスとして使うリールではないのですが、ベースとして最高だと私は思います。
15アルデバランも使っています。
KTFスプールにアベイルマグユニットで遠心をマグ化したリールです。
今は16アルデバランがあり、マグユニットがはいっていますので、そちらを購入するといいと思います。
この15アルデバランも素晴らしいです。
130グラム程度の超軽量リールです。
軽さは武器になりますね。
キャスト性能も素晴らしいものですが、09アルデバランと大きく変わるわけではありません。
ある意味、キャスト性能は行きつくところまでいったのではないでしょうか。
メーカーさんも軽量化やレベルワインダーの形状などで個性を出して開発しています。
ある意味、ベイトリールは完成の域に達しているのではないでしょうか。
なぜか15アルデバランよりも09アルデバランを私はよく使います。
私の愛着がそうさせているのかもしれませんね。
キャスト性能は変わらないので、どちらが有利とかないです。
そして私に衝撃を与えてくれたカルカッタコンクエストBFS HGです。
ノーマル状態で、朝霞ガーデンさんで始めて使いましたが、ブレーキセッティングが決ったときの驚きは忘れません。
今までフルチューニングをしたアルファスを使っていたのですが、明らかに飛距離は上でした。
さらにトラブルもなく、ドラグ性能も素晴らしいリールでした。
このリールの登場でアルファスは引退になってしまいました。
完全ノーマルの状態で、このパフォーマンスです。
現在、KTFスプールにヘッジホッグスタジオベアリングを組み込んでいますが、正直完全ノーマルの状態が一番安定していると思います。
チューニングする事により、立ち上がりがよくなり、回転も鋭くなりました。
しかし若干ピーキーになった印象があり、バックラッシュもします。
純正状態だとバックラッシュはほとんどしません。
スプールも劇的に変わるわけではないです。
私の様にサミングが下手な人は純正で使う事がいいのかもしれません。
今はコンクエストが中心になっていますが、アルデバランもやはり必要なリールです。
10年前のリールですが、十分完成の域に達しています。
まだまだ私の大切な相棒として活躍してくれるでしょう。
■進化しているスピニングリール
本当に久しぶりにスピニングリールを使いました。
こちらは初代イグジストです。
正直あまり評判のいいリールではなかったですね。
それまで使っていたイグニスやTD-Sと劇的に変わった気はしませんでした。
でも十分使えるリールです。
ダイワさんらしいリールではないでしょうか。
そしてもう一台、07ステラです。
こちらも10年以上前のモデルになってしまいました。
イグジストに満足できず、急遽かったリールでした。
それまでシマノさんのリールはトラブルが多くて使い物にならないという印象でした。
しかしこのステラはトラブルがほぼなく、素晴らしいと感じました。
このリールで53センチの人生初の50アップバスを釣る事が出来ました。
ステラのスムーズさ、ドラグはやはり釣り人を刺激しますよね。
そして今年発表された最新型イグジストです。
LTという軽くてタフなコンセプトで発売されます。
ちょっと大人しい見た目がダイワさんらしくない感じでしたが、やはり軽くて素晴らしいです。
ATDというドラグシステムも強力な武器でしょう。
釣りに対して攻めの姿勢のダイワさん。
イグジストはダイワさん60周年の集大成、明らかに進歩している事がわかりました。
実際に釣りに使っていませんが、確実に進歩しています。
そしてシマノさんの新型ステラです。
私のステラもスムーズですが、このステラは更に上を行っています。
所有感抜群のリールですね。
リールのローターに糸が入り込んで巻き込むトラブルを防止する形状にもなっています。
あのトラブルは結構多いですよね。
よりストレスフリー、10年で大きな進化を遂げていると思います。
ダイワさん、シマノさん共に砂や汚れが内部に入らない様に考えられています。
ダイワさんのコマーシャルじゃないですが、100年続く回転、夢でしょうか?夢じゃないレベルになってきていますね。
■ベイトリールは完成形、スピニングリールは進化している
ベイトリールはチューニングパーツが多く出ていますので、より好みのリールにする事が可能です。
上でも書きましたが、ベイトリールはスプールと軸受けベアリングでキャスト性能が決ります。
軽量ルアーキャストはチューニングメーカーさんのパーツで実現できていましたが、ダイワさんのエアシリーズ、シマノさんのBFSシリーズと、純正でも十分すぎる性能を発揮するリールが出てきました。
ある意味、ベイトリールは完成の域に達しているのではないでしょうか。
メーカーさんも特徴を出すのが大変だと思います。
自分の手の大きさやスタイルに合わせてリールを選択すればいいと思います。
私は自分で手を入れないと気がすみません。
さらに軽量キャストがたのしいです。
なのでチューニングしたコンクエストとアルデバランがしばらく活躍するでしょう。
アルデバランは10年落ちモデル、でも私に取って頼りになる相棒です。
現代のモデルにどこも負けていないリールです。
これからも相棒として頑張ってくれるでしょう。
対してスピニングリールはフィッシングショーで見ただけですが、明らかに進歩しています。
よりトラブルレスになり、タフでメンテナンスフリーになっています。
メーカーさんも本当によく考えており、ミドルクラスのリールでも十分素晴らしい性能だと思います。
しかしハイエンドのイグジスト、ステラはやはり違います。
なぜ値段が違うのか?実際に手に取り、スタッフの方や村田基さんに話を聞けば納得できます。
高くても一生もののレベルになっているスピニングリール、損はないと思います。
正直、これ以上何を改良するのか?という所まできていると思います。
10年の月日は釣りの世界も大きく変わっています。
リールの進化、そして古くても最新リールに負けない性能を発揮出来るベイトリールと久しぶりにスピニングリールを使って感じました。
それぞれ納得のリールを手にして、満足感を満たす事がいいのではないでしょうか。
考え方はそれぞれ、どちらでも快適な釣りが出来ると思います。
それではまた(^-^)/