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牛堀ヲ攻略セヨ!オリジナルスピニングロッド作成 ガイドコーティング そして完成!

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おはようございます(^-^)

 

オリジナルスピニングロッドのガイドのスレッド巻きが終わりました。

ほどけてしまってやり直したりもしましたが、なんとか終わりました。

 

スレッド巻きはがっちり固定できるものではありません。

早くコーティングして固めてしまいましょう。

 

■何度も使ったフィニッシングモーター、今回も活躍してくれます

 

おなじみのフニッシングモーターが登場です。

ロッドを回転させながらエポキシを固めます。

 

これがないと奇麗に仕上げるのは不可能です。

ロッドクラフトでは必需品となります。

 

 

今回もジャストエースさんウルトラコート50を使います。

低粘度で重ね塗りをすることで奇麗に仕上がります。

 

前回から使ってみて、非常にいい印象です。

おなじみのジャストエースさんの商品なので安心して使えます。

 

 

筆でエポキシを塗っていきます。

一回目は下塗り、しみこませるイメージですかね。

 

■ついにアルコールランプを導入、怖いけど奇麗に仕上がるでしょう

 

今回導入したのがアルコールランプです。

これでエポキシを軽くあぶると気泡が抜けます。

 

エポキシコーティングではどうしても気泡が入ります。

ライターを使うとすすが着くのでやめた方がいいと聞いていましたが、今まではライターでやってました。

 

アルコールランプなんて絶対に家を火事にするとおもっていたからです。

でも今回から使っていきます。

気を付けないといけませんね。

 

そして1回目のコーティングが終わりました。

まだ下塗りなので、奇麗にはなっていませんね。

 

 

 

 

 

ここで悲劇が...

エポキシを塗っている時にトップガイドのスレッドがほどけてしまいました。

 

しかたないので、ほどいてエポキシはうすめ液で拭き取りました。

トップガイドはスレッドなしでも使えるんですが、2回目のコーティング前に巻きなおしましょう。

 

 

そして回転させながら24時間乾燥させます。

 

 

このロッドももう少しで完成、楽しみです。

 

■そして2回目のコーティング、奇麗に仕上げよう

 

そして24時間が経過しました。

エポキシはちゃんと固まったようです。

 

 

まだスレッド見みえるぐらいすので、2回目で奇麗に仕上げましょう。

 

 

 

やはり何回か塗らないと奇麗には仕上がりません。

24時間かかりますが、しっかりやりましょう。

 

■トップガイドを巻きなおします

 

そしてトップガイドのスレッドをまずは巻きなおします。

やはりないとイマイチですよね。

 

 

ラッピングマシーンが再び登場です。

やはりこれがないと私には巻けません。

 

 

今度はほどけない様にしっかり巻きました。

ブランクの細い部分ですから、ほどけやすいのでしょうね。

 

■さあ、コーティングしていこう

 

ジャストエースさんのウルトラコート50が再び登場です。

 

 

レジンと硬化剤を1:1で入れます。

そしてしつこいぐらいかくはんしてしっかり混ぜます。

 

硬化不良は全てがダメになります。

これは大事な作業です。

 

 

ワカサギ釣りも面白そうですね。

毎回コーティングするときに見る新聞がちょっと面白いです(笑)

 

 

ネコには注意しましょう。

ラビも様子を見に来ました。

 

 

エポキシを塗り、アルコールランプに火をつけました。

やっぱり怖いですね。

 

 

本当に一瞬あぶるだけです。

これでエポキシの気泡が抜けます。

 

 

ラビのチェックも厳しいです。

 

 

「これなら大丈夫だニャー」

 

 

やはり2回塗ると奇麗になりますね。

 

 

私にしては上出来です。

 

 

ラビもしっかり見ています。

 

 

小さいガイドはちょっ失敗ですかね。

 

 

トップガイドも無事スレッドが巻かれてコーティングされました。

 

 

そして24時間回転させて硬化するのを待ちます。

 

■いよいよ完成、グリップも付けていきます

 

24時間が経過、エポキシも固まりました。

奇麗に仕上がっているでしょうか。

 

 

やはり飾り巻きを入れたのは正解でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとイマイチな部分もありますが、自分で使うのでいいでしょう。

私にしては上出来です。

 

 

またラビがチェックに来ました。

 

 

あとはカーボンモノコックグリップを接着すれば完成です。

 

 

新たに導入したエポキシを使って接着します。

 

 

この2液を混ぜますが、やはり色が気になります。

はみ出したときに目立ちそうですね。

 

 

1:1でしっかり混ぜます。

色が気になりましたが、しっかり混ざっているのがわかるのでこれはいいですね。

 

 

「もう少しだニャー」

 

 

ブランクの方に薄くエポキシをまんべんなく塗っていきます。

 

 

そしてカーボンモノコックグリップを差し込みます。

 

 

ワインディングチェックもセット、はみ出したエポキシでくっつきます。

 

 

残ったエポキシで硬貨状態がわかります。

固まったようですね。

これは5分硬化タイプなので素早く作業をします。

 

■仕上がりました、あとは釣るだけ

 

そして完成です。

 

 

「これならいいんじゃないかニャー」

 

ラビも納得してくれたようです。

 

 

重さをはかると85.5グラム、バスロッドとしてはかなり軽いのではないでしょうか。

カーボンモノコックグリップでエンドキャップを付けない仕様にしたので若干フロントヘビーです。

 

しかし握り方を意識すれば問題なさそうです。

あとは使ってみて、感度がどうかですね。

 

 

リールのエンドが空洞、こだわりの仕上げにしました。

効果はどの程度かわかりませんが、やれることはやりました。

 

 

シマノさんの07ステラをを装着しました。

ダイワさんのイグジスト1003でも問題ないでしょうね。

どのリールでもいけそうです。

 

 

ラインを通して曲げてみました。

ガイドが取れたりしないです。

 

 

更に負荷をかけました。

大型魚にも耐えられそうですね。

 

さすが、ジャストエースさんのハイエンドモデルのブランクです。

久々のスピニングロッド、まずは感覚を取り戻したいですね。

 

 

フォーグリップのワインディングチェックも理想通りフードナットとツライチになりました。

私はこれが好きです。

 

 

フロントヘビーになる事を理解しつつ、感度を求めてエンドキャップは付けませんでした。

おそらく気持ちの差程度でしょうけど、なんかオリジナル感があってやって良かったと思ってます。

 

 

バス釣りの新しい武器が出来ました。

本当にロッドクラフトにまた火が着いてしまい、この後もロッドを作っていきます。

 

バス釣り、釣り堀、渓流釣りと世界に1本のロッドを作っていきます。

市販品を買った方がいいものを手に出来るとは思いますが、自分で作ったロッドで釣るのは本当に嬉しいですよ。

 

 

常陸利根川の牛堀での一匹を釣ってミッション達成、まずは他のフィールドでテストですね。

まずは入魂めざします。

見た目もシンプルにこだわりました。

 

正直、かなりいい感じで出来たと思います。

近くで見ると汚いですけどね(笑)

 

このロッドで軽いルアー、ワームを操作して一匹を目指します。

久しぶりのスピニングフィネス、感覚を取り戻して武器にしたいですね。

 

それではまた(^-^)/


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