おはようございます。
今はバス釣りや渓流釣りがメインの釣りの時期です。
棚に飾ってあった、釣り堀で使用している16アルデバランBFSをなんとなく巻いてみたら、非常に巻き心地が悪かったです。
確かにしばらくメンテナンスしていませんでした。
巻いてみたのはローギアの2号機、ニョロを使うのに使用しているリールです。
繊細なリトリーブをするこのリールはスムーズな巻き心地が必要です。
今は暑いですが、釣り堀シーズンになるのもすぐです。
メンテナンスすることにしました。
■簡単なメンテナンスだが、効果はあるだろう
こちらが私の16アルデバランBFS2号機です。
3号機までありますが、唯一のノーマルギアモデルです。
このリールでニョロを使っています。
ベイトでニョロ、面白いですよ。
ドラグクリッカーも付いていて、釣り堀でも問題ないです。
ロッドも自作して、ニョロを楽しんでいます。
本当は全部ばらすのがいいのですが、面倒なので最低限のメンテナンスをします。
まずはハンドルノブからです。
ハンドルノブキャップを外しました。
ちなみにSLPワークスさんのノンコートコルクノブを付けています。
ハンドルノブを外しました。
ベアリングを洗浄していきましょう。
パーツクリーナーで綺麗にしました。
ハンドルノブは操作する部分ですから、巻き心地に重要な部分です。
オイルをさしていきます。
ノブを戻して終了です。
いい回転をする様になりました。
■ギア周りをやっていこう
続いてギア周りをメンテナンスします。
スプールを外して、ハンドルも外しました。
スタードラグも外しました。
そしてボディの蓋を外しました。
内部が見えてきました。
メインギアを外しました。
ピニオンギアも外しました。
パーツクリーナーで古いグリスを取り除きます。
グリスを塗っていきます。
塗りすぎないのがポイントですかね。
ピニオンギアをセットしました。
メインギアもグリスアップします。
そしてリールにセットしました。
カバーを戻しました。
そしてハンドル回りを戻しました。
■レベルワインダーは外すのが面倒
レベルワインダーです。
ばらすのはちょっと面倒なので、付いたままメンテナンスします。
下から見るとウオームシャフトが見えてきます。
ここからパーツクリーナーを使い、古いグリスを落としてみましょう。
そして綺麗になったら、スプレータイプのグリスでグリスアップします。
手抜きですが、これでレベルワインダー周りは終了です。
■スプールベアリングも綺麗にしよう
スプールの回転に影響するベアリングも綺麗にしましょう。
外すのが面倒なので、付いたままパーツクリーナーで綺麗にして、オイルをさしました。
パーミングカップ側のベアリングも綺麗にします。
こちらはピンを外してベアリングを洗浄、オイルをさしました。
ベイトリールのキャストはこのベアリングが全てです。
ここのメンテナンスは重要ですよね。
そして組み込んで完了です。
巻いてみると、スムーズな巻き心地が戻りました。
■1号機もやっておこう
もう一台、釣り堀で使っているシマノさんの16アルデバランBFS1号機もやっておきましょう。
こちらはハイギアモデルです。
主に、釣り始めのカキピーと放流のスプーンを投げています。
メンテナンス内容は同じです。
ギア周りも同じようにメンテンナンスしていきます。
ハンドル回りもベアリングを洗浄しました。
スプールベアリングも洗浄、オイルアップしました。
パーミングカップ側のベアリングも洗浄、オイルアップしました。
カップを開けて、ギア周りとレベルワインダーを洗浄、グリスアップしました。
そして元に戻して1号機も完了です。
■冬が来ても安心
16アルデバランBFS 1号機、2号機のメンテナンスが完了しました。
明らかに巻き心地が向上しています。
これで冬の釣り堀シーズンがやって来ても安心です。
16アルデバランBFS、名作だと思います。
22アルデバランBFSが出てもまだまだ現役です。
今はバス釣りですが、釣り堀の釣りも楽しみですね。
それではまた。